ロヒンギャ 問題 1 (マレーシアの関心度合い)
NHK をみていたら 日本に暮らすロヒンギャの人たちらが東京のミャンマー大使館前で抗議のデモを行った というニュースが流れていた。
日本にも ロヒンギャがいたなんて知らなかった。
マレーシアでは ロヒンギャ問題に関する関心は高い。
同じイスラム教徒だから なのだろう。
新聞記事にも いっぱい ロヒンギャ問題が出ているのだ。
記事タイトルを一部だけ抜粋してみた。
・避難船を追い返すべきでない!
・仮シェルター提供すべし!
・アウン=サンチー からノーベル賞剥奪すべし
・救済資金を!
・ナジブはトランプ大統領に支援依頼を!
など など
下の写真は 記事の一部だ、 もっといっぱいありすぎて 割愛せざるを得ないのだ。
マレーシアでは 1969年にマレー系民族と中華系民族が衝突、200人弱の死傷者が出た事件がある。 それをきっかけに1971年にマレー人優遇政策が本格的にスタートしたのだ。
この両民族の衝突は 勤勉に働く華人と のんびり系のマレー人との間に経済格差が広がったことが主因だと言われているが、 イスラム教徒と仏教徒との間での宗教対立という側面もあるのだろう。
ロヒンギャ問題で ミャンマーでの宗教対立が マレーシアにも飛び火して、再び 華人系とマレー系の間で 騒動が起こらなければ良いのだが。
仏教徒である日本人としては、こういう騒動がマレーシアで起ることは 迷惑なのだ。
以上 (9/9記)