gary1212のブログ : マレーシア、イポーでの生活。

滞在期間がマレーシア以外の時も 含んでいます。

マレーシア-イポー長期滞在生活での日常での出来事を書いてます。

ブログの目的は、もっぱら自分自身用の日記です。

不特定多数の方に情報を早く正確に伝達したい というつもりでは全く書いていません。

このためローカルの友人からもらった情報で、それが不確実な情報でも 私が関心を持ったものは 書いています。

繰り返しますが 読者のみなさんへの確実/正確/迅速な情報提供をしたい と思って書いているのではありません。

それじゃ困る と思う方は どうぞ 読まないでください。

よしなに。

ロヒンギャ 問題 1 (マレーシアの関心度合い)

NHK をみていたら 日本に暮らすロヒンギャの人たちらが東京のミャンマー大使館前で抗議のデモを行った というニュースが流れていた。


日本にも ロヒンギャがいたなんて知らなかった。





マレーシアでは ロヒンギャ問題に関する関心は高い。



同じイスラム教徒だから なのだろう。



新聞記事にも いっぱい ロヒンギャ問題が出ているのだ。



記事タイトルを一部だけ抜粋してみた。



・避難船を追い返すべきでない!

・仮シェルター提供すべし!

・アウン=サンチー からノーベル賞剥奪すべし

・救済資金を!

・ナジブはトランプ大統領に支援依頼を!


など など




下の写真は 記事の一部だ、 もっといっぱいありすぎて 割愛せざるを得ないのだ。



マレーシアでは 1969年にマレー系民族と中華系民族が衝突、200人弱の死傷者が出た事件がある。 それをきっかけに1971年にマレー人優遇政策が本格的にスタートしたのだ。


この両民族の衝突は 勤勉に働く華人と のんびり系のマレー人との間に経済格差が広がったことが主因だと言われているが、 イスラム教徒と仏教徒との間での宗教対立という側面もあるのだろう。


ロヒンギャ問題で ミャンマーでの宗教対立が マレーシアにも飛び火して、再び 華人系とマレー系の間で 騒動が起こらなければ良いのだが。


仏教徒である日本人としては、こういう騒動がマレーシアで起ることは 迷惑なのだ。





以上 (9/9記)