gary1212のブログ : マレーシア、イポーでの生活。

滞在期間がマレーシア以外の時も 含んでいます。

マレーシア-イポー長期滞在生活での日常での出来事を書いてます。

ブログの目的は、もっぱら自分自身用の日記です。

不特定多数の方に情報を早く正確に伝達したい というつもりでは全く書いていません。

このためローカルの友人からもらった情報で、それが不確実な情報でも 私が関心を持ったものは 書いています。

繰り返しますが 読者のみなさんへの確実/正確/迅速な情報提供をしたい と思って書いているのではありません。

それじゃ困る と思う方は どうぞ 読まないでください。

よしなに。

ファミリードクター 2 : 人間ドック結果報告書についての所見 + 指の痛み

家人が、 近頃、手の指が痛む というので ファミリードクターのところへ行った。


特段、原因は思い当たらないというのだが、もしかすると、ゴルフクラブのグリップの握り方が不味いのか、あるいはスマートフォン-サムに類似した症状なのか。



これまでなら KPJ とか パンタイ などの大病院に行って 、満車状態のパーキング で空きスペースをなんとか探して、それから受付へ行き専門科を聞いて、また そこで順番待ちをして、、、 と 会計完了まで 3時間近くかかる ところだったが、ファミリードクターを探しておいて良かった。



クリニックの前に駐車して 中に入ると直ぐに 診察してくれた。



ところが このドクター 、 多少のことは 大袈裟な治療など 無用 というポリシーなのだ。


指を触診して、「 こんな程度なら 問題なし! しばらく 休めれば 自然に治るよ。 私も 同じような症状があったが 休めて 治ったよ。」 というのだ。



しかし、指を休めよ と言っても、日常生活で 手を使う以上、指だけを休めることは至難だ、 そこで 手/指を使いつつ 治療する方法として 「 鍼治療とか、整形外科での物理療法は有効でしょうか? 」 と聞いてみた。



「まぁ トライしてみることは 良いことでしょう、 でも 中国鍼治療の名医がどこにいるのか、私は知らないんだ。」という返事だ。



日本でも 医者は 全く 同じようなことを言うのだが、西洋医学の医者 は 漢方とか鍼灸治療などの東洋医学について 関心が低い。


イポーのような華人中心の街なら、もしかしたら、医者からは、西洋医学と東洋医学が融和した診断アドバイスが受けられるのかな、と若干期待したのだが、やはり これは 期待過剰だったようだ。



ただ、指の痛み箇所 に対して 鍼治療をしても、西洋医学の観点からは 問題はない、ということが確認できた という点はありがたい。



ついでに ドクターに聞いてみた。


「先日 日本での人間ドック検査結果報告書を先生に見ていただき、別に心配ないよ という所見でしたが、結果報告書で要再検査項目となっているところ なので、念のため 検査を受けておきたいんですけど。」


ファミリードクターは 融通が利いた。


「 前回も言ったとおり、次に日本に帰ってから日本の最新鋭の検査機器で検査してもらうことで 心配ないと思うんだけど、ご希望なら 専門クリニックを紹介しますよ。 」 と言って、 さらさらと 紹介状を書いてくれた。 (もの凄い悪筆だった。医者は悪筆が多い。)



指の痛み の診断と紹介状 の会計代金は、驚くほど 安かった。 KPJ などの大病院なら 多分 150RM 前後なのだろうが、それと比べると 嘘のような診療費だった。 どうやら ここを紹介してくれた華人系英国人の関係で 私にもお友達ベースでの料金にしてくれたようだ。



ファミリードクターの紹介状を持って 専門クリニックに行った。


ここのドクターの名刺には、パンタイ病院とファティマ病院の提携医師と書いてあった。


聞いて見たら 手術の際には、最新機器が揃っているこれらの手術室を使う そうだ。


病院の方からの依頼患者も 診察/手術 する という関係なので、病院所属医師であると同時に、病院外で個人クリニックを開業しているのだ。



この専門医師にも、日本から持ってきた人間ドック検査結果報告書を見せて 「 再検査項目と記載してあるので、念のため 検査をお願いしたい 」 と言った。


専門医師は、じっくりと 人間ドック検査結果報告書を見たあと、早速、検診をしてくれた。


所見は、ファミリードクターと同じだった。


「全く 心配ないですね、検査結果報告書に 前回vs今回 が書いてあるけど、同じ場所、同じ内容です。安定しているし、先ほど 機器で見たのですが、問題なし です。」



実は 問題なし だろう とは最初から想定していた。それに加えて、イポーのファミリードクターも心配ないよ と言ってくれた。更に イポーの専門医師による検査も 心配ない との所見だった。



そして 診療費を払った。


診療費は 大病院と同じレベルだった。 (150RM)





以上 (9/14記)