PayPal もフィッシングには無力なのか! (フィッシングメールの見分け方 )
PayPal経由でクレジットカード利用するなら 安心の筈なんだが、フィッシングにあってしまうと危険だ。
フィッシング詐欺に注意せよ、というお知らせがPayPalから届いているのは、実際に何件も被害が発生しているからだろう。
フィッシングって、魚釣りみたいに 詐欺の餌に食いついてしまい料理されてしまうのが語源か と思っていたが、諸説あるようだ。
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語源については諸説ある。"fishing"(釣り)のハッカー的なスラング(Leet的言い換えと呼ばれる意図的な同音別表記)であるが、fがphに変化しているのは"Phreaking(英語版)"(フリーキング、音声によって電話網を意図的に誤作動させる不正行為)からの類推であると欧米では考えられている。
しかし、日本国内のメディアでは"sophisticated"(洗練された)との合成語であるとする見解が主流である。このほか、"password harvesting fishing" の略とする説もある。
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PayPalでは そのIT技術を駆使してフィッシングメールを自動検索して 撲滅してくれるとありがたいのだが、そこまでの期待は無理かなぁ。
当面は 以下の注意事項に気をつけて うっかりと 餌に食いつかない ようにするしかなさそうだ。
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1. フィッシング(詐欺)メールを見分けるポイント
• 本文のリンクはクリックせず、送信元(From)のメールアドレスをすべて開き、メールアドレスが複数含まれていないかご確認ください。また、paypal.com以外のドメインが含まれていないかをご確認ください。
• · フィッシングメールの場合、ペイパルのドメインに類似したドメインを使っている場合がありますのでご注意ください。
• ロゴ、デザイン、文字や日本語が正しくない、ペイパルのURL以外の記載がある場合もご注意ください。
2.疑わしい内容を見分けるポイント
• メール本文の内容が、緊急性を強調する内容で、その真偽が疑わしいもの。
• 弊社では、メールに 添付ファイルやソフトウェアをメールでお送りすることはありません。
• 万一、ご自身でご判断することが難しい場合は、アカウントにログインし、ペイパルからお知らせが届いていないかをご確認ください。
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以上 (7/20記)