ワイロの相場 ( 15%要求はやり過ぎ? )
ナジブの妻ロスマが要求したワイロはプロジェクト金額の15 %だった というが、どうもこの15 %は通常相場よりも相当過大だったんじゃないかと感じる。
プロジェクトとは サラワク州にある369の学校に太陽光ハイブリッドエネルギー装置を設置するものだった(solar hybrid energy to schools in Sarawak) というから ソーラーパネル関連だったんだろう。
もちろんロスマが15%のワイロ全額を独り占めするというわけには行かない。
ロスマ側からの言い分としては、「これだけ大きなプロジェクトになると関係者も多くなり 工作用にばら撒く資金も大きくなる という事情がある。 だから15%じゃないとダメだ」、ということのようだ。
じゃぁ 一体いくらのワイロで決着がついて、それは誰にどのように配分されたのか という点だが、今後裁判が進むにつれて詳細な事実関係が次第に判明していくことが期待できそうなのか、それとも尻切れトンボに終わるのか。
残念ながら 私には予想もつかない。
以上 (7/24記)