コロナ予防法 : 市販うがい液(大阪) vs 市販ハンドサニタイザーで喉洗浄(米国)
日本では大阪府の発表内容が関心を呼んでいる。
大阪地区では薬局店頭で、うがい薬が売り切れて おまけに高額転売の気配も出ている という。
でも 本当に有益なのか が検証されていない段階で 大阪府知事が うがい薬を推奨したのは勇足だったと非難の声も出ている。
米国では ハンドサニタイザーがウイルス撃退に効果があるなら 手指の消毒だけでなく、それを使ってうがいをしたり 究極的には 飲んでおけば 口内や喉に侵入したウイルスをやっつける効果がある と信じた人たちがいる。
そしてどうなったか、というと「死んで」しまった。
ウイルスが死んだのではなく、飲んだ人間が死んだのだ。
ハンドサニタイザーにはメタノールが含まれている。
メタノール成分は 外皮の消毒に使用するのは良いが 体内への摂取は有害になる、とCDCは注意喚起している。
トランプ大統領が言った戯言を信じて ハンドサニタイザーを飲んで死んでしまっても 自己責任であり ホワイトハウスは賠償してくれないだろう。
その点 大阪府知事のは勇足かも知れないが うがい薬でうがいする ということだけなので死者が出ることはない。(防御力低下で死に至る なんて事態以外は。)
以上 (8/6記)