車の修理 (その2) ( 一件落着 多謝/謝謝 )
近くのガレージにもう一度 連絡を入れることにした。
ギアの内部構造トラブルなのなら ペナンのディーラーまで運ぶしかないが、もしかすると それ以外の原因かもしれない からだ。
とにかく 近くのガレージの専門家に見てもらうべく、お願いの連絡をするのだ。
WhatsAppに 英語で 「 Towingサービスは保険会社の方で手配できる。そちらのガレージへの移送手配の前に とにかく一度 こちらに来て 車を見て欲しい」 と書いた。
ところが 以前も英語で送ったら 英語は読めない/わからない とガレージの親方から言われたことを思い出した。
そこで 翻訳アプリで 英文を マレー語と中国語にして 両言語でWhatsApp送信して、更に電話でも依頼した。
数時間後に スタッフが自宅まで来てくれた。
スタッフは、エンジン始動後、動かなく状態の車を更にアクセルを踏み込んだ。そしたら車がガクンとなって バック移動した。
車輪からは金属音がする。
スタッフが車から降りて来て言った。
「ギアのトラブルじゃない。 サイドブレーキがジャムしている。ガレージに移動する必要がある。」
そうだった、これまで何度か サイドブレーキをかけたままで車を走らせ 途中で まずい と気づいたことがある。
そして 最近 サイドブレーキをかかる時 相当に上まで引き上げないとかからない状態になっていた。
サイドブレーキからのワイヤーが後輪のどこかで部分切断して絡まって来て、それが金属音を立てていたのだろう。
スタッフが自宅付近を試行運転していたら金属音は消滅した。
そこで 私が運転して ガレージまで車を運んで 修理をしてもらうことにした。
こうして Towingサービスを利用する必要もなくなった。
いやはや 助かった。 イポーで車なしの生活なんて たとえ1週間でも 考えられない。
ガレージでは サイドブレーキ修理以外にも 前輪ブレーキパッドの交換、バッテリー交換、エンジンオイル交換、エンジンオイルフィルター交換 なども一緒にお願いした。
また スタッフには 感謝を込めて アンパオ袋にチップ(多め)を入れて チョコレートと一緒に渡した。
( スタッフの名前は 康 と書いて Hong と発音する。 このガレージの中では英語ができる若いお兄さんだ。 彼は、以前も ギアグリップの手直し作業を一生懸命やってくれたことがあり、チップを渡したことがある。 ニコリとする表情がとても良い。)
ペナンのディーラーまで持って行って、長期間待たされた挙句に 高額な修理費を毟り取られるかと 気が滅入っていたが、一気に気分爽快になった。
なお、この近くのガレージからの請求書には SST(GST)は記載されていなかったが、自動車修理代は免税なのか、あるいは小規模事業者免除規定がマレーシアにもあるのかな。
後者であるとしたら ペナンのディーラーは小規模事業者じゃないだろうから その点でも この近くのガレージで 僅か2日で修理完了できたことに大感謝、謝謝、多謝 だ。
なお 修理完了した車は 自宅まで運転して届けてくれた。そして私が運転してガレージまで送り返し届けた。 ペナンのディーラーだったら とても そんなわけにはいかない。
以上 (8/22 記)
(追記)
ペナンにしか ディーラーはない と思っていたが、昨年11 月にイポーにも オーソライズドサービスセンターがオープンした と知った。
ペナンのディーラーに問い合わせたところ、同じ資本系列じゃない と返事が来たが、まぁ どうしてもディーラーガレージじゃないとできない修理の場合に イポーにもオーソライズドサービスセンターがあるのは心強い。
以上 (8/22 記)