Ipohの山裾にあるゴルフリゾートの住宅地区から　KLIAに行くには　アマンジャヤバスターミナルから高速バスに乗るのが　便利で　かつ　値段も安い。

いつもは　友人に　バスターミナルまで　車で送ってもらって　YoYo bas (片道45RM )に乗車している。

今回は　飛行機が成田行き(午前7時departure)になってしまう関係上　KLIAへの到着予定時は午前4時だ。　　だから　友人に深夜にバスターミナルまで送ってもらうのは気が引けるし、それに　そもそもYoyoバスが間引き運行で、希望する時刻に出発するバス便がないかもしれない。

( 別に　Yoyoでなくても　他のバス会社でも構わないけど、一番安全運転のバスは　Yoyoだ。)

そう思って　特にバス便を調べることはしないで、今回は　タクシーサービスを利用することにした。

料金は　深夜ドライブで　300RM (含む高速代) 。

2週間くらい前に予約したのだが、出発日の2日前に　ドライバーの名前、電話番号、車種、車ナンバー　を知らせる　という。

そのとおり　2日前になったら　予定ドライバーが電話で知らせ来た。

そこまでは　良かったが、予定ドライバー曰く　「当日　車2台で来て　荷物の量を見て　どの車にするか　判断する」　と言う。

念のため　予約デスクに　whatsapp で　車二台で来るそうだが　料金は　一台分の300RMだろうな　と確認した。

返事には　「もちろん300RM」　と書いてあった。

そして　「念のため　荷物の数と大きさを事前に教えてくれ」　とも書いてある。

そこで　その情報を　whatsappで返事した。

ところが　「タクシードライバーにチェックしたところ　その数と大きさだと　予定していたベンツのトランクには　収納でできない。　van バンか mpv 多目的車　じゃないと無理だ。」　と返信が来た。

料金は？　と聞くと　ダブルの600RM だと言う。　それは予想外の料金だ。

そこで　「トランクだけでなく　助手席と　後部座席の真ん中にも荷物を置けば　ベンツでも大丈夫じゃないのか、あるいは　荷物の数を一つ減らせば大丈夫か」、と再度　打診メッセージを送った。

予約デスクからは　「ベンツのドライバーは　トランク以外に荷物を座席に置いて走行していた(タクシー)車両が検挙されたという記事が最近出ていたので、嫌だ　と言っている」　と返信が来た。

そうなのか、スーツケースなどの荷物は　トランクに収容すべく、座席には置いていけないんだ、警察が取り締まりをやり始めているんだ。

多分　事故の時　荷物が衝撃で座席の人にぶつかり　怪我をした事例があったのだろう。

仕方ないなぁ、600RM 払うか、タクシーサービスはキャンセルして　Yoyo/他社バスを調べて　友人に深夜送迎をお願いするか、と迷った。

すると　20分ほどして予定デスクから　追伸が入った。

「スーツケースの数を一つ減らせば、ベンツじゃなくて　カムリの乗用車に収容できる。　カムリドライバーを別途　手配する。」と書いてある。

( 多分　ベンツでも小型のベンツだったんだ。　カムリってトランク大きかったかなぁ？)

大急ぎで　日本に持って帰る荷物を検討し直した。

箱に入っているものは　箱から出して　袋に詰め替えた。　その他　色々とやって容量はずいぶん小さくできた。

こうして　スーツケースを1つ減らす目処がついたので、カムリの配車をお願いした。

まぁ　良かった、当日(深夜)になって　2台で来た車のどちらにも　スーツケース荷物は収納できないので　さようなら　なんて言われたら　一大事だった。

なお、以前のことだが　朝午前7;15分に　バスターミナルまでタクシーを予約したことがあった。ところが　7:40 am になっても　タクシーが来ずに　(寝坊でもしたのか、車両故障で別の車両手配だったのか　) Yoyoバスに乗り遅れそうになったことがある。

8 :00発のバスに乗り遅れると　2:00pm の日本行きのANAにも乗り遅れてしまう。

7:50am になってようやく　タクシーが来て　「メインゲートで守衛のチェック待ち車両が列を作っていたので遅れた」とか言い訳していたが、とにかく大急ぎで　バスターミナルまで飛ばしてもらった。　ギリギリでバスに乗ることができたが、あの時くらい焦ったことはない。

あれ以来、バスターミナルへは　タクシー予約はせず、友人に頼むことにしている。

今度は　アマンジャヤバスターミナルではなくて、KLIA  までのタクシーサービス予約だが、安全性を期して　午前1時に　来てもらうように依頼してある。

以上　(10/4記)