成田空港から自宅まで ( 空港レンタカー予約と料金、 マレーシアとの比較、 航空会社:苦境 )
日本に帰国した。
KLIAは閑散としており 搭乗したANAはガラガラだった。
これじゃ ANAは大赤字で 大変だろうな と気の毒に思ったのだが、案の定 今日の新聞には 「ANAが希望退職者募集/年収3割カット」 の記事が出ていた。
ANAに限らず 世界中の航空会社は どこも大ピンチ経営だろう。
成田空港到着の後、“「飛行機内で30分待機」 + 「空港内ビルディングでPCR検査待機2時間他」 = 「 約3時間」” で イミグレを通過し、入国手続き完了した。
PCR検査待ち会場には、私の前には約120人くらい待機していた。
公共交通機関は利用してはいけないので リムジンバスも電車も使えない。
予定どおり、空港でレンタカー借りて 帰宅した。
レンタカーの予約だが、マレーシアにいる間に 事前に予約しようかとも思ったが、成田空港でのPCR検査が何時間かかるのか 全く予想できなかったので、レント開始時間が不明であり予約のしようがない。
だから 成田空港到着後 PCR検査待ち時間中に そろそろPCR検査結果が発表される頃合いをみて 電話でレンタカー予約したのだが、コンパクトカーは既にfullyブックだった。
そのため お勧めされるまま、空いている車種に決めて 予約した。
結局 乗り捨て料金を含めてのレンタカー代は 22,000円の車種(保険オプション含む)になった。
成田空港から横浜の自宅まで 高速代が 約3000円、 ガソリン代が1300円。
合計で 26,300円。 (午後6;45から自分で運転、約2時間 )
これに比べると イポーからKLIAまでのタクシーサービス代は 300RM (高速代込み)だった。 ( 午前1時からの深夜運転で運転手付き: 約3時間 : 300RM = 約8000円 )
「イポー自宅→KLIA空港」vs 「成田空港→横浜自宅」 の移動交通手段コストの比較をしてみるに「日本でのレンタカー代」と 「マレーシアでのタクシー代」 の単純比較では 日本の方が 約3.3倍 高い。
実質的には、深夜ドライブ とか 運転手付き とか の要素を考慮すると マレーシアは 日本の 1/4 くらい (つまり 日本は4倍くらい高い) ということになる。
交通手段コストに限らず 日本に帰国するたび 「なんでもかんでも日本は値段が高いなぁ!」 とビックリしてしまう。
これから14 日間の自宅隔離だ。
なお、成田空港から首都高を経由して横浜に帰宅ドライブすると これまでは決まって渋滞があり 約3時間程度のドライブになったのだが、今回は平日7:00pmから8:30pmの首都高だというのに 全く渋滞なく 成田空港から1時間半くらいで 横浜(東名川崎)出口に到着できた。
こんなことは初めてだ。
コロナ禍で経済活動が停滞し首都高の通行量が減少しているんだろうか。?
KLIA/成田空港 での閑散さ といい、首都高でのスイスイの交通状況といい、実際に自分自身で実感すると、こんなことじゃ日本経済は今後どうなっていくんだろうと、なんだか 嫌な予感がする。
以上 (10/8記)