外国小切手2 ( CPP Cheque 取立の受付停止 : マイナンバー、都銀vs郵貯
(都銀にて)
銀行に持っていったら 仕向送金小切手の取り扱いは停止している と言われた。
外為法関連規制の遵守徹底のためだそうだ。
お知らせを見ると、海外の銀行を支払銀行とする仕向送金小切手だけでなく円建て在日他行払い送金小切手も取り扱い停止すると書いてある。
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送金決済への切り替えをアドバイスされた。
切り替えは、ServiceCNDに自分自身で依頼していただくことになるという。
そのためには WEBサイトから指定様式をダウンロードして記入し 更に口座 日本の銀行口座開設支店長の口座確認証明も同封して 申請する必要があるそうだ。
そして支店長名での証明書発行には 銀行通帳 届出印 運転免許 のほか マイナンバーの提示も必須だと言われた。
(区役所にて)
区役所に行って「マイナンバーを欲しいけど 住民登録なしで発行してもらう方法はありますか」と聞いてみた。
返事は予想通り 「ありません」。
(郵貯銀行なら)
大手都市銀行ではマネロンチェック手続きが煩雑なことから一部の業務を受付しないことにしたようだが郵貯銀行はどうなっているのかと思い、郵貯銀行のホームページを見てみた。
こんなことが書いてある。
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法人等のお客さまへの重要なお知らせ
2020年3月31日(火)をもって、法人等のお客さま(※)による外国向け・外国来の国際送金のお取り扱いを終了いたしました(ゆうちょダイレクト、窓口)。
法人等のお取引に係る国際送金を、個人の口座を利用して行うこともできませんのでご注意ください。
なお、個人事業主のお客さまが事業に係る国際送金を、ご自分の個人口座で行うことは可能です。
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と言うことは 郵貯銀行ならCPP Chequeの取立てを受付てくれるということだろうか?
なお農協系では被仕向送金は取り扱い停止と書いてある。
被仕向送金は停止するが 仕向送金は取り扱い継続するということか?
都銀、郵貯銀行、農協系 でそれぞれ取り扱い方針が異なることになっているのだろうか?
以上 (12/18記)