gary1212のブログ : マレーシア、イポーでの生活。

滞在期間がマレーシア以外の時も 含んでいます。

マレーシア-イポー長期滞在生活での日常での出来事を書いてます。

ブログの目的は、もっぱら自分自身用の日記です。

不特定多数の方に情報を早く正確に伝達したい というつもりでは全く書いていません。

このためローカルの友人からもらった情報で、それが不確実な情報でも 私が関心を持ったものは 書いています。

繰り返しますが 読者のみなさんへの確実/正確/迅速な情報提供をしたい と思って書いているのではありません。

それじゃ困る と思う方は どうぞ 読まないでください。

よしなに。

クアラカンサー 見学 ( マレー侵攻ルート、 ホールインワン2回 、 9/26はペラ州の祝日? )



イポーからクアラカンサーまで一般道路で行ってみた。


E1 という高速道路を利用すれば早いのだが、一般道路ってどうなんだろうか、と思って走ってみた。


E1 高速 は峠越えのルートで イポーを過ぎてから直ぐの距離にトンネルがある。


そこから先の運転は要注意だ、ちょっと油断するとスピードの遅いトラックに急接近してしまい、ぶつかりそうになる。


時速100キロで走行中に 前方に時速50キロの大型トラックが登坂していると、あっという間に追いついてしまい、危険なのだ。



ということで 今回は一般道路にしてみたのだ。




ものすごい山道を覚悟していた。


ところが そうでなかった。E1よりはるかに平坦な道路だった。



そこで思い当たった。


山下奉文中将のマレー侵攻ルートは この一般道だったに違いない。


銀輪部隊と呼ばれる自転車部隊がクアラカンサからイポーまで移動するには、十分に平坦な道だ。



E1高速が走っている山中のルートは (当時はジャングルの中で) 自転車ではとても無理だ。(注)


(注) ジャングルの中を自転車を担いで進軍している写真を見たことがあるので、なんとも言えないところは残るのだが。。




そんなことを考えながら運転していると、クアラカンサーに到着した。





目的地の ギャラリー スルタン アズラン シャー には以前も来たことがある。でも その時は 閉館時間帯だったので入場できなかった。



今日は開館している。


入り口のガードハウスにいた警備員(皇宮警察官?)が 入場料はフリーだという。


ガードハウスの小窓の横には 入場料 大人4RM と書いてあるのだが、お言葉に甘えることにした。




ペラ州のスルタンは 2014/5に アズランシャー殿下が崩御し、現在はナズリンシャー殿下だが、 この博物館は アズランシャーと命名されているとおり、前殿下に関する展示物で充実している。



皇族用の特別仕様ベンツが数台展示されている建物のドアを押したら開いたので、中に入って 見ていたら、警備員が来て ここは入っちゃいけない建物だ sorry sir 、という。


警備員といっても、どうも 普通の警備員じゃない、 若くて イケメンで スラリ として しかも制服もキリリと引き締まったデザインで、とてもAeonなどで見かける警備員の様相じゃない。



やはり 皇宮警察官だろうなぁ。


数人 いたが、皆、 皇宮警察官の雰囲気だ。



そして 2名の皇宮警察官は sorry sir と言った後 私をエスコートして ( 逮捕じゃないですよ ) 、見学可能な メイン宮殿 (旧宮殿) まで連れて行ってくれた。


わずか 20メートルくらい離れた場所だったので、エスコートはいらない と断ったのだが、私が横道に逸れて また 入場禁止建物に入り込むのを怖れたのだろうか。 せっかくのお申し出なので、お言葉に甘えて エスコートしていただいた。




メイン宮殿の展示物は 全て 素晴らしかったが、その中でも注目したのは、アズランシャー殿下のゴルフ展示物だ。



なんと、展示物の中に ホールインワンを2回達成した時のものがあったのだ。


写真撮影禁止で、しかも、筆記具不所持でメモをしてこなかったので、説明書きを数秒 黙読しただけの瞬間記憶術に頼るのだが、イポーにあるロイヤルペラゴルフクラブ で一回、KLにあるセランゴールゴルフクラブで一回 の 合計2回のホールインワン記録だ。


日にち と ホールナンバー も記載されていたが、私の瞬間記憶術では、思い出せない。



でも とにかく すごい殿下だったのだ、ホールインワンを2回もしたなんて。




帰宅して、なぜ 今日は無料入場できたのか、ペラ州の祝日だったのか、とマレーシア・カレンダーを日本大使館ウェブサイトで見てみた。


カレンダーでは 9/26 は祝日にはなっていなかった。 皇宮警察官が私に特別サービスしてくれた とも思えないのだが。。。




( 蛇足 ) 下の写真は 現殿下の宮殿。 見学不可につき 外から写真撮影のみして来た。




以上 (9/26記)