gary1212のブログ : マレーシア、イポーでの生活。

滞在期間がマレーシア以外の時も 含んでいます。

マレーシア-イポー長期滞在生活での日常での出来事を書いてます。

ブログの目的は、もっぱら自分自身用の日記です。

不特定多数の方に情報を早く正確に伝達したい というつもりでは全く書いていません。

このためローカルの友人からもらった情報で、それが不確実な情報でも 私が関心を持ったものは 書いています。

繰り返しますが 読者のみなさんへの確実/正確/迅速な情報提供をしたい と思って書いているのではありません。

それじゃ困る と思う方は どうぞ 読まないでください。

よしなに。

馬来西亜に続いて日本でも首相退陣に ( 原因分析 : 馬来西亜では国王不興 vs 日本ではオリンピック強行開催)







マレーシアでは ムヒディンが退陣したが、今度は日本で菅首相が退陣表明だ。



日経では 「首相退陣、勝負を分けた3つの瞬間」 と題した解説を載せている。



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(抜粋)


1) 現在と比べると新型コロナウイルスの新規感染者数が少なかった20年秋ごろに解散してまず4年の時間を確保していれば、衆院選への不安心理が底流にある今回の政局の様相は根本的に異なっていた。衆院選と総裁選をセットで考える戦略が解散の判断を鈍らせる結果となった。


2) 2つ目はコロナ対策だ。切り札と位置づけたワクチン接種は出遅れた。自衛隊の大規模会場の設置や職場での接種で巻き返したが、そのさなかに職場接種が滞った。
逆に政府のコロナ対策に不安が広がった。追い打ちをかけるように新規感染者数が拡大。最後と繰り返していた緊急事態宣言は7月12日に東京都への4度目の適用に追い込まれた。
東京五輪・パラリンピック開催が支持一色にならなかったのも誤算だった。五輪後の上昇を描いていた内閣支持率は、開くことそのものの賛否が割れ、上がらなかった。


3)  3つ目は8月22日投開票の横浜市長選だ。盟友の小此木八郎前国家公安委員長が出馬し、首相が全面支援したにもかかわらず、落選した。首相の地元での敗北で求心力は一気に落ちた。次期衆院選の「顔」として戦えないとの認識が支配的となった。地元での選挙に深くかかわったことが裏目に出た。


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なぜ 菅首相は退陣に追い込まれる事態になったのか、についての私の分析は少し違っている。


日経解説のように3つも要らない、ひとつで充分だ。



それは、東京オリンピックを強行開催した(=開催に積極賛同し、ストップをかけなかった)からだ。 



確かに 色々と感染防止対策を講じたことにより、オリンピック自体が原因でコロナ感染が拡大したわけでもなく 新変異種のオリンピックウイルスが出たわけでもないだろう。



だからと言って 「オリンピックを開催したことでコロナに打ち勝った」 なんてことにはならない。


「打ち勝つ」 というのは オリンピック実施で 「コロナが終息」する場合だ。


世界大運動会をやれば コロナウイルスは死滅する とか、人類に免疫が発生する だなんて そんなことがあるはずがない。



国民の過半数以上が オリンピック開催反対 と思っていたのに、『 IOC +JOC+東京都知事+菅首相 』チーム一丸となって オリンピック開催を強行してしまった。



一体 何のために オリンピックなんて やったんだろう。


そして おまけに今はパラリンピックだ。 


パラリンピックなんて見ていて、(選手たちが頑張っているのは分かるけど)、正直なところ 痛々し過ぎると感じてしまう。


だからテレビをつけてパラリンピック番組だと、直ぐにチャンネルを変える。


オリンピックの時も、そうだった。 他人の身体能力に別段興味はないので、オリンピック放映番組は全く見なかった。



もし仮に 老人を励ます目的で 老人オリンピックが開催される としよう。
でも 誰がそんなものテレビで見たい なんて思うか。
オリンピックだ、パラリンピックだ、金メダルの速報だ、と一日中 放送し続けるNHKは そこのところ、分かっているだろうか。




横浜市長選挙で菅首相の応援候補が敗北したのは オリンピック強行開催の菅首相への失望感が原因のひとつだと私は分析している。




(1)マレーシアのムヒディン首相の場合は 国王の心証を悪くしたことが直接の引き金で反対勢力が勢いづいてしまい、その結果、退陣表明になったが、


(2)日本の菅首相の場合は オリンピック強行で国民の心証を悪くしたことが直接の引き金で 反対勢力が勢いづいてしまい、その結果、退陣表明になった、


というのが 私の分析だ。



じゃあ反対勢力は コロナ禍を終息させる秘策を持っているとか、終息させる能力があるのか、って言うと、誰が政権を引き継いでも 前政権(ムヒディン政権/菅政権) と特段変わることのないコロナ対策を継続するしかないのだ。 


それが分かっているのに、政権追い落としに全勢力を傾けるのが反対勢力の性(サガ)だ。



アンワールなんて言うのも そんな マレーシアたぬき/ムジナの一匹だ。おまけに同性愛の罪で逮捕され刑務所に入っている。
ナジブは腐敗横領の権化なのに まだUmnoで影響力を維持している。
石破って、ゲゲゲの鬼太郎に登場する「いったんもめん」か 「ぬりかべ」で、話しぶりが妖怪口調で本当に気持ち悪い。

河野ってのも 世間知らずのお坊ちゃまで外務大臣専用機をよこせ とか言い出したし、岸田ってのは 気取り屋の傲岸不遜顔そのものだ。
どいつもこいつも庶民性に欠ける。 
( かと言って 庶民性代表選手の名古屋の河村市長(名古屋弁丸出しおっさん)は金メダル齧ってしまうので庶民性有ればオッケーというのも考えものだが。)



アー、そんなことを考えていると嫌になってくる。


腹が減ってきたので インスタントうどんかそばでも食べて 寝ることにしよう。


まるちゃんの「みどりのたぬき」か 「赤いキツネ」、どちらが良いかな。


みどりのたぬき は小池のおばさんを連想してしまい 不味そうだ、そっちはやめて、赤いキツネ でも食べるとするかな。


で、 次の総理大臣は誰が良いかって?


石破も河野も岸田も、その他諸々もダメだ。 「どうしても総理大臣になりたいんだ。だから総裁選に出馬することにした」 なんて言う輩は アンワールと同じなんだから。


田村厚生大臣か、加藤官房長官かを、総裁選挙なんて一気に飛び越して、総理大臣に就任させることで良いんじゃないか。 どうでしょう。



以上 (9/3記)