Deepavali ( デイパバリ ; 行ってきた、寺院じゃなくて 大売り出しに。)
明日はインド系のお祭り、デイパバリだ。
マレーシアには 祝日が多い。
デイパバリも祝日だ。
中華系にとっては「チャイニーズ・ニューイヤー(旧正月)」、イスラム(マレー系)にとっては、断食「ラマダン」や断食後のお祭り「ハリラヤプアサ」が重要な行事だ。
そして 、インド系住民にとってはデイパバリなのだ。
別名「光のフェスティバル」とも呼ばれ、10月末から11月初めのインド暦の第七番目の月の初めの日になるのだが、今年は 10月18日だ。
今日は デイパバリ前夜 ということで、どこかで 派手な前夜祭でもやっているのかな と思って、インド系の人に どこへ行けば前夜祭を見学できるか、聞いてみた。
タイプーサムの時のように 「インド寺院へ行きなさい 、ブントンとYMCA近くの二箇所にあるインド寺院の間をカバチ担いだ苦行者が行進するから。 」という回答が返ってくるか、と思ったが、違った。
「寺院へは お祈りをしに行くだけだから、寺院ではなく リトルインディア に行きなさい、大売り出しをやっているから、見学してくると良い」 というのだ。
行ってきた。
タイプーサムの時と同じように 来ているのは インド系のみ で マレー系は全く見かけない。
華人系も 若い男性の二人ずれをほんの数人見かけた以外は、誰も来ていない。
この国は、祝日も それぞれの民族が全く融け合おうとしない文化なのだ。
お互いの文化を尊重しているということなのか、あるいは 相互不干渉ということなのか、あるいは 単に無関心なだけ ということなのか、とにかく 不思議な感じがする国だ。
以上