塗装コーキング見積もり ( お粗末担当者には明確に不満を伝達)
見積もり内容について 質問と それに関連した要請を出しておいたところ、電話で次のとおりの説明があった。
(説明)
1) コーキング業者が言うには 上から押さえつけて塗り込み、はみ出し部分を取り去る作業なので、溝のメートル数よりも多くなる。 また溝の幅、深さも一定でない。
2) したがって、実績メートルの把握は困難とコーキング業者が言っている。
3) コーキング作業終了時点で 余ったコーキング缶と使用したコーキング缶の説明とそれらに関する作業内容の説明をすることは可能。なお、余ったコーキング缶は他現場で使用することになる。
多少の余りなら他現場へ持っていってもらっても構わないが、しかしもしも大幅に未使用の缶が残るという結果となった場合は、そもそもの請求支払い金額について、別途 協議/検討としてもらいたい と伝えた。
大幅かどうかの判断は先ずは 誠実なプロの施工業者としての判断に任せ、7%誤差という判断基準数値は設定しない ことには同意する。
だけど、実績メートル数と言ってもあくまで概算での実績メートル数となる点は理解しており、概算比較で良いと私のほうは考えているのだが、そんな概算での実績比較も困難だという説明は、どうも腑に落ちない。
まっ、あまりあれこれ言っても仕方ないので、7%誤差を概算であっても実績メートルとの比較で把握することは困難というなら そのことを見積もり書に記載して欲しいという要請は撤回することにした。
電話を切った後、この担当者kさんの能力を勘案して、会話内容をkさんにメールで送っておいた。
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提案いただいた「説明3)」のとおり使用した缶の数量についての説明で良いが, 見積もりよりも使用したコーキング缶が大幅に少ない結果となった場合には、見積もりメートルに基づいた金額は払いたくない。
大幅かどうかは先は貴方判断に任せ、納得できそうもない場合には 別途協議を申し入れる。
以上のとおり7%にはこだわらないが、あまりに違いすぎると信頼できなくなるので、留意して欲しい。
なお、見積もりより多くコーキング缶を使ったという事後主張をされた場合でも余計の請求は困る。
見積もり内容にこのようにこだわる背景として 今回の見積もり訂正以外に、そもそも梅雨期前までの作業を依頼していたにも拘らず、見積もりメートル数の訂正と遅延により作業単価の値上げというダブルショックだったし、以前の土留石のコンクリート敷設(土留)の時のことがある。
あの時 石は何センチまでのコンクリート埋めにするという説明で見積もり金額が提示され了解し支払ったが、実際にはコンクリート埋め部分がない作業で完了していた。
そのことを後でKさんに言ったら、それで何か問題ありますか、土留の効果が変わらないなら問題ない筈、との返事だった。
こう言った過去の対応があるので見積もりについていささか不信感を持っていることが背景となっていることを承知して置いて欲しい。
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お粗末担当者のKさんも、この電話会話内容の記録メールを見れば、今度はしっかりと対応してくれるだろう、と期待している。
この業者は中小企業なので 大企業のような組織体制を期待するのは無理だが、仕事自体はしっかりとしているので、色々と注文依頼してきた。だが、今回 これだけ明確にピンポイントで不満内容を電話に加えてメールでも伝えても、お粗末対応が続くなら、今後は 担当者変更を申し入れるか、業者を変えることになる。
以上