トルコ大統領選挙 (物価高騰でも地震対応でエルドアンを評価
イスタンブールからワシントンD.C.に戻る航空機(トルコ航空)の中で Liveテレビを見ていたら トルコ大統領選の解説をしていた。
一介の旅人に過ぎない私が トルコ大統領選挙に関心を持ったのは、以下の二つの理由で、間接的な影響を受けたからだ。
1) イスタンブール旧市街の中心部にあるホテル からIST空港に向かうのに、市内は渋滞があるのでその分余計に時間を見込む必要があるが、5;14は選挙なので 渋滞はない、と聞いていた。
2) 昨日グランバザールに行った時、呼び込み商店のおっさんとその店の従業員と雑談していて、私が「10年前にトルコに来た時と比べ物価がずいぶんと上がったと感じる」 と言うと 「それはエルドアンのせいだ」、と言うので、ついでに彼らに 選挙の見込みを聞いた。
その時の雰囲気では エルドアンについて (1)物価高にした責任は思い、(2)狂信的なところがある、(3) 変化が必要 と述べていたので、エルドアン苦戦かな と思った。
航空機の中で聞いたテレビ解説では 地震災害への対応でエルドアンを評価する票があるのだろう と言っていた。
他方、CNNの記事には He faces economic headwinds and criticism that the impact of the devastating February 6 earthquake was made worse by lax building controls and a shambolic rescue effort. (google 翻訳:彼は経済的な逆風と、2月6日の壊滅的な地震の影響が緩い建築規制と粗末な救助活動によってさらに悪化したという批判に直面している) と書いてあり、一体どちらの解説が正しいのか、訳がわからん。
ワシントンD.C.のホテルに着いて 最新版の ニュース記事を検索したら、Erdogan heading for a runoff in Turkey’s fiercely fought elections となっている。
エルドアンがリードしているが 過半数を獲得できていないので、(このあとの開票次第では) 決戦投票に持ち越し 、 という状況だ。
以上 (5/14記)