gary1212のブログ : マレーシア、イポーでの生活。

滞在期間がマレーシア以外の時も 含んでいます。

マレーシア-イポー長期滞在生活での日常での出来事を書いてます。

ブログの目的は、もっぱら自分自身用の日記です。

不特定多数の方に情報を早く正確に伝達したい というつもりでは全く書いていません。

このためローカルの友人からもらった情報で、それが不確実な情報でも 私が関心を持ったものは 書いています。

繰り返しますが 読者のみなさんへの確実/正確/迅速な情報提供をしたい と思って書いているのではありません。

それじゃ困る と思う方は どうぞ 読まないでください。

よしなに。

トルコの観光施設物価と為替レート   (一例: 地下宮殿の入場料)

イスタンブールで宿泊したホテルは、ロケーションが最高だった。


地下宮殿も徒歩圏内だ。


(アヤソフィア、ブルーモスク、ガラタ橋、グランバザール、トプカプ宮殿 など全部歩いていける。)


10年前のイスタンブール旅行では、地下宮殿とトプカプ宮殿は見ていないので、今回はしっかりと見学候補に入れておいた。


両宮殿で、ビックリしたのは、入場料金の高さだ。




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地下宮殿


地下宮殿には、ローマ帝国の各地の神殿から運び込んだ336本の柱が林立している。1985年修復の結果、柱の土台に使われている二体の大理石のメドゥサの頭が発見され注目を浴びている。ボンドシリーズ「ロシアより愛をこめて」の1シーンに華々しく登場したのと、近年話題になったトム・ハンクス主演ミステリー映画インフェルノのファイナルシーンの舞台になってるのを覚えてる方も多いかもしれない。
最初コンスタンティヌス大帝の時代につくられ、ユスティニアヌス帝の治世(527-565年)に改修され拡大された。 各列28本の円柱が12列、合計で336本あり、縦は140メートル、横は70メートルである。


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1)  トルコでは物価の値上がりは大きいというが、観光客向けの価格のアップ率は凄まじい。


 (公共的観光施設では、入場料などの観光収入における為替レートの暴落要素をカバーするための政策的な値上げなのだろうが、、、、)


入場料は 300TL (¥2100) もした。


以前の料金は 僅か30TL となっている。


なんと10倍の値上げだ。



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名称 地下宮殿(YEREBATAN SARAYI:イェレバタン・サライ)
住所 Yerebatan C. Alemdar M. 1/3 34410 S.Ahmet/İSTANBUL, トルコ
アクセス Tramvay(トラム)のスルタンアフメット駅より徒歩2分
営業時間 9:00~17:30
定休日 なし
入場料 30 TL
所要時間 30分
公式サイト https://www.yerebatan.com/en



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2)   他方 為替レートだが、10年前、トルコを旅行した時は、1TL=約¥30 だった。


それが今、1TL=¥7 だ。



3)   総合すると 為替が1/4 の暴落で 現地通貨での値上げが10倍なので、実質2.5倍の値上げだ。



日本の感覚からすると 地下宮殿は1000円、トプカプ宮殿は1500円 程度の入場料が適切レベルだと思うのだが、その倍の値段だ。



 以上(5/14記)