gary1212のブログ : マレーシア、イポーからの異文化体験のお便り日記 を更新中。 日記なのですが 毎日じゃなくて、数日に一回程度です。

滞在期間がマレーシア以外の時は、「番外編」のタイトルにしています。

マレーシア-イポー長期滞在生活での日常での出来事を書いてます。
マレーシアと日本の文化の違い発見、地方への旅行で見つけた発見、などなど。
ブログの目的は、自分自身用の日記ですが、公開日記にすることで 情報を調べたり、確認する必要があるので、脳機能の活性化になっています。

華人系の中国語 ( 出身地言語の衰退 と チャンポン北京語 )



新聞紙が必要だったので 買った。


野菜を包んで冷蔵庫に入れる とか、物入れスペースの床に敷く などの用途のためだ。


だから 漢字の新聞でも タミール語の新聞でも 構わないはずだが、やはり 英字紙にした。


僅か 1RM少々の値段だが、せっかく買う以上、読みたい記事もあるかもしれない なんて 考えてしまったからだ。




大して面白い記事はないけど、こんな記事があった。


イポーの華人からの投稿だ。





そもそもペラ州やイポーには華人が多い。



それらの華人の出身は 、福建、海南、客家、Teowchews(潮州) が多い。


だから各コミュニティでは それぞれの出身地の方言が使用されていた。




ところが だんだんと それらの方言を喋る人が少なくなってきている というのだ。


そのかわりに ペラ/イポー の華人達は 広東語を話すようになっている。



どうやら その理由は 香港にある という。



香港の人気テレビシリーズが ペラ州でも評判で、有名タレントの話す中国語が 広東語なので、いつしか 華人達も自分たちの祖父母や親の世代のコミュニティ言語であった 福建、海南、客家などの方言よりも 広東語に親しむ ようになってしまった ということだ。





また 北京語を喋る華人も多い。 というのは 外国人が中国語を勉強しようとすると 圧倒的に 北京語だから、華人たちも 外国人が熱心に学ぼうとしている北京語にも魅力を感じてしまう。


そして 魅力=関心 となり、習得してしまう ということだ。



もちろん 中国本土との商取引も 標準語となっている北京語が多用されるという事情もある。


それらの諸事情により、華人達にとっては、北京語は有益な言語 、他方 福建語とか海南語などは不人気言語 になってしまった のだ。





ところが 残念なことに ペラ州/イポー の華人が話す北京語は 本場の北京語とはちょっと 違うらしい。


プロナウンシエーション と イントネーション が 本場北京語より 低レベルだ、というのだ。



Almost all languages spoken in Malaysia are a kind of rojak. と書いてある。


どうせ マレーシアで話されている言葉は どんな言葉でも rojak だからなぁ 、 というのだ。





rojak (ロジャック )って ?


普通の英和辞書で調べたら、出ていない。



そこで 英英辞書で調べようかと思ったが 、その前にインターネット検索で調べてみた。


フルーツとベジタブルのミックスサラダだ。更に、 the term rojak also means "mixture" or "eclectic mix" in colloquial Malay とも書いてあった。




チャンポン英語 とか、チャンポン北京語 というニュアンスなのだ。



そういえば 長崎チャンポン の名前の由来も 鎖国時代に 長崎出島にいた 唐人 が 使った言葉が関係しているんだろうか。


唐人が話す日本語が、 日本語の呉音/漢音発音 と ミックスした感じで、プロナウンシエーションおよびイントネーション になった ことに由来しているんだろうか。



ロジャックが サラダから派生したように チャンポンは 麺から派生し、 いずれも食文化と言語文化 は 緊密な関係にあり、口に入れるもの /口から出すもの に関し、それは ミックスを表す という新説を ここに発表する次第だ。





普段は英語を日常生活で使っている華人に聞いた。


「他の華人とは 広東語で話すの? それとも 北京語?」


彼は こう答えた。


「 ミックスなんだ。 単語の中に 広東語と北京語がごっちゃまぜになって 話をしているんだ。」






以上