スウェーデン式 歯磨き法 ( 口をゆすがずにフッ素を定着 、 マレーシアにも紹介を )
NHKテレビで スウェーデン式の歯磨き法を紹介していた。
歯を磨いた後、ゆすぎ/うがいをせずに お終りにする という方法だ。
そうすると フッ素が歯の表面に定着する割合(時間)が長くなる。
ゆすぎ/うがいをすると フッ素がとれてしまう ので せっかくのフッ素効果が持続しない ということだ。
スウェーデンではフッ素効果のおかげで むし歯患者がきわめて少ない。
日本でも 歯磨き粉には フッ素が含まれてるし、歯の磨き方や頻度も スウェーデンの人と同じなのに 、むし歯患者の比率は 日本の方が断然多い。
その差の原因は 「ゆすぎ/うがい 」にある というのが NHKテレビでの解説だった。
このスウェーデン式歯磨き法の効果に 以前から気づいていた医師がいたそうで、 番組でもその医師が登場していたが、 これを日本で広めるような努力/紹介はしなかったという。
なぜなら、歯磨きの後、うがいで口の中をさっぱりとしないと気持ちが悪いと思う日本人が大半だろう と考えたからだ という。
それなら こうしたらどうだろう。( 名付けて 改良版スウェーデン式歯磨き法 )
1) 少なめに歯磨き粉をつけて歯磨きした後、ゆすぎ/うがいをして 口の中をさっぱりする。
2) そして もう一度 、今度は 普通に歯磨き粉をつけて 軽く全体の歯磨きをする。
3) でもゆすぎ/うがいはしない。
几帳面な 日本人に合致した方法だと思う。
1) は従来どおりの日本式歯磨き法だ。 これで これまでどおりのさっぱり感を味わう。
2)+3) は フッ素塗り作業 だ と思えば 心理的にも ゆすぎ/うがいなし で抵抗感はなくなる。
この方法なら 歯磨き粉会社も 消費量が増えて 儲かるだろうし、日本全体の歯科医療費も削減されるだろう。
ただし 歯科クリニックが繁盛しなくなる というマイナス面はあるが。
マレーシアでは 甘いものが好まれて飲食される。
このため 糖尿病が多い と聞くが、むし歯患者も相当に多いのじゃないだろうか。
改良版 スウェーデン式歯磨き法を マハティール首相に お伝えして マレーシアの方々に広めたいのだが、どうすれば良いのだろう。
以上