gary1212のブログ : マレーシア、イポーでの生活。

滞在期間がマレーシア以外の時も 含んでいます。

マレーシア-イポー長期滞在生活での日常での出来事を書いてます。

ブログの目的は、もっぱら自分自身用の日記です。

不特定多数の方に情報を早く正確に伝達したい というつもりでは全く書いていません。

このためローカルの友人からもらった情報で、それが不確実な情報でも 私が関心を持ったものは 書いています。

繰り返しますが 読者のみなさんへの確実/正確/迅速な情報提供をしたい と思って書いているのではありません。

それじゃ困る と思う方は どうぞ 読まないでください。

よしなに。

生存確認システム 8 ( 相互に預けておくべき書類リスト )





相互に預けておくべき書類 (各自 封印)



1) クレジットカードの情報 → クレジットカードの両面をコピーして入れておく。


またその コピーした用紙の余白に、代理権限付与の旨と本人サインを追記しておく(例文 : 下記 参照)。


そうすれば 同伴者(支払 代理者) は (本人意識不明/言語障害の 時) 、病院受付で そのコピー用紙を提示して このクレジットカードでお願いします とだけ言えば済む (のではないか)。




2) 自動付帯/利用付帯 の条件を満たす資料: 出国日後3か月以内 ( パスポート出国日スタンプ印ページ) 、or 現地公共交通機利用クレジットカード支払明細(支払日 利用交通機関)


キャッシュレス手配が間に合うかどうかに関わらず 保険会社には まず第一報連絡を入れる。

クレジットカードの付帯保険会社に電話すると これらの日付を聞かれる。

本人意識不明などの場合 同行者が代わって保険会社に連絡することになるので、同行者はこれらの日付情報も必要。

更に 入院が疾病の場合 持病であると付帯保険対象外なので 既往症を含めた病歴情報も必要。保険会社からは 同行者にその点も 聞いてくる(のではないか?)。


問題は 保険会社は本人自身からの連絡か の確認を求める。本人は意識不明/言語障害 の場合、家族以外の同行者からの連絡を受けてくれるのか どうか。

同行者は 本人家族に連絡して 家族から保険会社に連絡してもらうほうが無難かも。



3) パスポート(and/鍵 ) もコピーしたものを 封印書類に入れておく 。or パスポート現物の保管場所を書いて封印書類に入れる。


自宅外 で 倒れたケース: オーナーが不在で 鍵が手に入らない場合、病院で 同行者は 本人のパスポートコピーを受付で提示すれば とりあえず受付を進めてくれるのではないか。


自宅で倒れて 玄関ドア施錠してあるケース: オーナーに連絡して 開錠してもらう。or 鍵屋を呼んで 開錠してもらう。 or コピー鍵を予め預けあっておく。



4) 治療中の疾病および常備薬リスト


本人意識不明/言語障害 時、 病院で医師より 治療中の病気とか服用中の薬を聞かれても 同行者は 困る。このため、現時点での治療中の病気名と服用中の薬の内容など を英語で書いたメモも 封印書類に入れておく。 そのメモを 同行者は医師に見せる。



5) 本人基本情報


病院受付では パスポート番号など他にも


本人の氏名

生年月日

マレーシア住所

マレーシア電話番号


などを用紙に記入する(だろう)。


同行者が慌てることがないように、それらの基本情報も 封印書類に 入れておくべき。




5) オーナー連絡先、 家族連絡先






(参考例文)


クレジットカード使用代理権限付与



I, XXXX(本人氏名), authorize Mr. ABC (同行者氏名: ブランクにしておき 同行時に手書きで記入) to use this credit card for the payment including deposit of my medical treatment at a hospital in Ipoh.


日付

本人サイン




以上 (9/17 記)





追記


やはり 鍵コピーとかクレジットカード情報を 他人に預ける事は 嫌だし、他人から預かる事も嫌だ、という意見が多い。


そのため 自分の家のどこに 「パスポート、クレジットカード、病歴/常備薬リスト 」を保管してあるか を書いた紙を 封緘封筒(1) に入れて 相互保管しあう という方式が良さそうだ。その紙には 大家さんの連絡先も記載が必要だ。


なお、自宅保管場所には 封緘封筒(2)を用意して、クレジットカードの Pin番号も書いたメモも入れておく。



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以上を前提に 生存確認システム の運用手順を考えてみた。


(状況)


生存確認システムが作動して どうやら X さんに異常事態が発生したらしい と感知。


本人に電話しても 出てこない 。どうも意識不明のようだ。



(手順)


本人から預かっている封緘封筒⑴を取り出し 開封する。



本人意識不明などの緊急時で かつ 本人が自宅在宅で 玄関には施錠してある場合、同行者はまず 大家に連絡して玄関ドアを開ける。


封緘封筒(1)に記載されている「パスポート、クレジットカード(+PIN number 封緘封筒(2) )、病歴/常備薬」が保管してある場所を探す。


救急車を手配する。


クレジットカード付帯保険セクションに 本人代理として 第一報の電話を入れる。


その際 キャッシュレス手配も依頼する。


緊急連絡先として 本人から預かっている家族(日本)にも メールなり 電話なりで 状況を連絡しておく。



「通訳業務/病院との連絡業務など」を依頼できる人/組織/会社 がいれば その 人/組織 /会社 に 連絡して 対応の可否を聞く。




救急車で 意識不明の本人と一緒に 病院に行く。 ( 通訳とは病院で待ち合わせ、ないし 電話通訳できる体制にしておく )



本人に代わって 「治療/救急診察/手術/入院」 などの受付手続きに進む。


受付手続き の際、保険会社に連絡をとり キャッシュレス手配が完了し GLをファックス送付中か どうかを照会する。


時間的にGLが届かない(間に合わない)とか、キャッシュレス手配はできない という 保険会社からの返事の場合、病院受付からは デポジットを要求されるので、封緘封筒(2) に入っている Pin番号を使って 本人クレジットカードで デポジットの支払いをする。


医師の診察がスタートしたら 本人自宅保管場所にあった 「病歴、常備薬」リストを 医師に提示する。





以上 (9/18 記)