gary1212のブログ : マレーシア、イポーでの生活。

滞在期間がマレーシア以外の時も 含んでいます。

マレーシア-イポー長期滞在生活での日常での出来事を書いてます。

ブログの目的は、もっぱら自分自身用の日記です。

不特定多数の方に情報を早く正確に伝達したい というつもりでは全く書いていません。

このためローカルの友人からもらった情報で、それが不確実な情報でも 私が関心を持ったものは 書いています。

繰り返しますが 読者のみなさんへの確実/正確/迅速な情報提供をしたい と思って書いているのではありません。

それじゃ困る と思う方は どうぞ 読まないでください。

よしなに。

生存確認システム 11 ( リスト記載項目 、 貸金庫にも保管 )



生存確認システム は 相互扶助を目的としているが、これは 単身生活者相互間だけではなく 夫婦生活者の場合でも 同様となる。



具体的には 例えば 夫が急病で意識不明になった場合を想定しよう。


その場合、妻は (1) 救急車の手配、(2) 病院での受付手続き、(3) 保険会社への連絡(キャッシュレス手配依頼など) 、(4) 医師の診察時に夫の持病や常備薬の英語説明 などを すべて スムーズに 行うことができれば良いが 現実的には なかなか そうはできないだろう。



夫婦間なら (1)は 夫の急変に気づいた時点で 病院のエマージェンシーに電話すれば良いし、 (2) は デポジットを妻なら問題なく用意できるだろう。


こうして (1)(2)は問題なく 対応可能だとしても (3)保険会社への連絡となると クレジットカードの付帯保険の要件(利用付帯など)を充足しているのか 、その上で どの保険会社(クレジットカード会社)へ電話したらいいのか などは 事前に夫と情報共有していないと 対応困難だ。


情報共有 といっても 具体的には 紙に書いたもので 用意しておかないと ダメだ。


持病や常備薬の説明も 英語で書いたものがあれば それを医師に提示するだけで済む。



こう考えると 生存確認システム で 用意しておくべき 必要情報リスト は そのまま 夫婦間での緊急事態でも 利用できる。





上記以外に どんな情報を リストに追加しておくべきだろうか。



夫が ( あるいは妻が) 銀行口座管理をしており 夫に任せっぱなしにしている とか、家賃の支払い、クレジットカード利用額の銀行口座からの支払い、電気代、TM 通信料金 などの口座振込 なども 夫が専任で担当している場合、意識不明になった夫に代わって 妻が これらを適時に処理することは困難になる。



だから TM契約の 口座番号 とか インタネットバンキング でのパスワードとか を紙に書いて 保管しておき いざとなったら その紙に書いてある情報を参照して 処理できるように準備しておくべきだ。




どんなクレジットカードを保有しているのか、 それぞれの付帯保険の内容はどうなっているのか、キャッシュレス手配依頼などの電話番号、利用付帯条件充足の証明のためカード利用事実の入手の際に必要となるIDやPW情報、 なども紙に書いて一覧リスト化しておくべきだ。




最近 こんな話を聞いた。


最近と言っても 半年くらい前のことらしい。



このリゾート住宅区域に 住んでいる日本人夫婦がいた。


ゴルフ中に 急に 妻が倒れた。


救急車で病院に運ばれたが あいにく 手遅れで 亡くなった。



このご夫婦は、金銭管理は 全て妻が専任だった。



夫は 銀行口座情報とか クレジットカード情報などは 一切 妻任せだったので 全く知らない。



結局 海外に住んでいる子供が やって来て 大変な苦労をしながら 銀行口座などを調べて ようやくのこと事後処理を完了した。




同じリゾート住宅区域に住む私としては 身近で起きたという そういう話を聞くと やはり 有事に備えて IDやPW の一覧リストを早く用意しておく方が良い と思う。 のだが、ついつい 後回しにしている。。。



早くリストを作成して コピーを一部 日本の銀行の貸金庫に入れておこう。





以上