鍼灸治療2 : 中国鍼 実物の写真撮影 、 あなたは太くて長いのがお好みか、短くても太ければ良いか、どちら? : (鍼灸師のぼやき)
今日も ブッスリ とやってもらいに 家人を 鍼灸クリニックに 連れて行った。
ブッスリ鍼 は 太いのだ。
太くて 長い もの と 太くて短い もの がある。
どうせなら、太くて長いほうを ズブッと やってもらうほうが効きそうだ。
華人の鍼灸師に 聞いてみた、どれくらい 深く ブッスリ するのかを。
1インチ から 1.5インチ 程度だと言う。
あまり 深く 刺すと 骨や肺に到達してしまい危険なんだ、そうだ。
なるほどなぁ〜〜。
太い ことは良いことだが、長いことに拘る必要性は ないのだ。
以上 (8/27記)
( 補足 )
この鍼灸師によると、マレーシアでは鍼灸師は国家資格制度になっていない そうだ。(シンガポールは 国家資格制度 とも言っていた。)
鍼灸師養成学校は KL 、ペナン、イポー の3箇所にあり、最近 イポーの鍼灸師養成学校は 政府(たぶん ペラ州政府のことだろう)の管轄下 になった、とのことだ。
華人の鍼灸師曰く、政府管轄下になったことで、養成学校の財政基盤や管理体制などが強化され、鍼灸師の資質が向上することは良いことだ。
他方、政府は 常に マレー系のみ のことしか 頭になく、華人とかインド系の国民のことなど、気にしない体質なので、今後 鍼灸治療行為は マレー系独占に変化してしまわないか、が心配だ。
政府は 華人を 単なる税金の支払い人 と考えており、華人が納税をキチンと果たしている限り、華人達は好きにやってればいいさ、 というポリシーなんだ、とこぼしていた。
マレー系、華人系、インド系 の3つの民族が 共存しているという珍しい国だが、共存と言っても、なかなか 微妙なところがありそうだ。