Curfew と Lockdown ( 人種対立で大変な米国 vs その点平和なマレーシア )
昨夜SNSで動画が転送されてきた。
何かと思ったら ミネアポリスで白人警官が膝で黒人を押さえつけ死亡させた時の動画だった。
世界中にSNS転送されているのだろう、新型コロナウイルスの感染拡散速度より何万倍も早い速度で拡散中だろう。
今日は 米国各都市での暴動で外出禁止令(Curfew)発令の記事が出ていたが、転送されてきたSNSでは 「ホワイトハウスにも暴徒が押し寄せトランプ大統領も避難した」と書いてある。
おかしな、「大統領が避難」となれば 日本のテレビでも緊急放送するだろうし、オンラインマスメディアでも速報で取り上げるはずだが、そんなニュースは出ていない。
米国のFoxニュースチャンネルをUNBLOCKテレビで見てみた。
ホワイトハウスには抗議者が集まっているが、暴徒化はしていない とアンカーは言っているし、大統領が避難したなんてことも言っていない。
部分的フェークニュースだ。
LA、シカゴなどの大都市だけじゃなく ビッツバーグのような小さな都市でも暴徒が発生している。
https://www.wtae.com/article/protests-downtown-pittsburgh-george-floyd/32719862
米国は ロックダウン解除に向かうかと思ったら 今度は カーフュー(Curfew)だなんて 大変なことだ。
その点、マレーシアは平和だ。 マレー系 中華系 インド系 の3つの人種は混合している割には 暴徒は発生していない。
なお、Curfew と Lockdown 相違を調べてみた。
自宅でじっとしていなければならない という点で 実質的な差異はない。
以上 (5/31 記)
追記
米紙ニューヨーク・タイムズ(New York Times)によると、ドナルド・トランプ(Donald Trump)大統領は29日夜、ホワイトハウス前で数百人のデモ隊が抗議していた際、大統領警護隊(シークレットサービス、USSS)の判断でホワイトハウス地下にある大統領危機管理センターに退避していたという。(c)AFP
以上 (6/1記)