gary1212のブログ : マレーシア、イポーでの生活。

滞在期間がマレーシア以外の時も 含んでいます。

マレーシア-イポー長期滞在生活での日常での出来事を書いてます。

ブログの目的は、もっぱら自分自身用の日記です。

不特定多数の方に情報を早く正確に伝達したい というつもりでは全く書いていません。

このためローカルの友人からもらった情報で、それが不確実な情報でも 私が関心を持ったものは 書いています。

繰り返しますが 読者のみなさんへの確実/正確/迅速な情報提供をしたい と思って書いているのではありません。

それじゃ困る と思う方は どうぞ 読まないでください。

よしなに。

Rapid Test : 迅速検査 ( どれに該当するのだろう? )





マレーシアの新聞記事に Rapid Test のことが出ているが、それは 日本の新聞記事に出ている表の中のどれに該当するのだろうか?







マレーシアの新聞記事には、Rapid Test kits では90%の正確度で陰性かどうか判定できる と書いてある。



ところが 日本の新聞記事を見ると、これに対応する と思われる「抗原検査キット」には 感度が低い と書いてある。



なんだか サッパリわからない。



マレーシアに戻って来ようとすると、日本出国前3日以内の陰性証明が必要になるようだが(注)、どの検査を受ければ良いのか。



(注) マレーシア当局によれば、出発前のPCR検査の代替措置としてマレーシア到着時に有料で検査を受けることが可能とのこと、との情報が出ているが、MM2Hにも適用されるのかは、不明だ。




マレーシアの新聞記事を見る限り Rapid Test Kit での検査は 90%精度であるとしても入国時空港での検査としては有効だ、と保健省では考えている と書いてあるので、日本出国前の検査手段としても有効とマレーシアでは取り扱ってくれる筈だ。


でも 日本の新聞記事には「感度が低い 」 ことが短所だと書いてある。


確か 感度と特異度 ってあったなぁ。



なんだったか、もう一度調べてみた。


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新型コロナウイルス感染症も含め、疾患の検査にはその精度を検証する必要があります。その指標として感度、特異度、陽性的中率などがあります。感度はその病気に罹患している人の中で、検査で陽性になった人の割合、特異度は病気に罹患していない人の中で、検査で陰性になった人の割合、陽性的中率は検査で陽性の人の中で実際にその病気に罹患している人の割合です。


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「感度はその病気に罹患している人の中で、検査で陽性になった人の割合」ということなので、マレーシアでは90%という高い精度、他方 日本では低い精度 と全く逆の評価をしていることになり、ますますわからない。


日本でいう迅速検査キット とマレーシアでいうRapid Test kit は全く別のものなんだろうか?。



以上 (7/18記)



(追記)


在マレーシア日本大使館からのお知らせ(7/21 )にこんなことが書いてある


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・日本から持参した陰性証明書の拒否理由について、「陰性証明書を持参する場合、検体が「唾液」のものについては受け入れられず、「スワブ」により採取したものでなければならない。唾液検体の場合は、空港において再度抗原検査を実施する必要がある。」との回答がマレーシア保健省からありましたので、ご注意ください。


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以上(7/21記)