日本の死者はなぜ少ない (その2) ( この新説、そうなんだろうか?)
6月22日に書いたブログ記事の続きになる。
こんなことが書いてある記事を読んだ。
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ノーベル賞受賞者である京都大学iPS細胞研究所の山中伸弥所長は、日本の感染拡大が欧米に比べて緩やかな理由があるはずだとして、それを仮に「ファクターX」と呼んでいる。そして、このファクターXを見つけることこそ、今後の日本人と新型コロナウイルスとの闘いの行方を左右すると指摘している(『山中伸弥×橋下徹 日本人が持つ、新型ウイルスに負けない「ファクターX」とは?』文藝春秋digital)。
その山中氏が、「現段階では根拠はまだ薄いです」という指摘こそするものの、「ファクターX」の候補の1つとして前述の対談記事で言及した新説がある。京都大学大学院の上久保靖彦特定教授と吉備国際大学の高橋淳教授の研究成果である。
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そうなんだろうか?
対談動画を見てみた。
ますます混迷してしてくる。
特番『衝撃!日本では既に”集団免疫が達成”されている!?』ゲスト:京都大学大学院医学研究科特定教授 上久保靖彦氏
もし私が首相だったら、やはり安倍首相と同じく この新説に従った対応を取ることはしなかっただろうな、って思った。
マスク着用不要
3蜜無用
緊急事態宣言不要
新説を信じて こんな対応をして、死者数が増加したら 取り返しがつかない大失態になるからだ。
以上 ( 7/24記)
( 追記 )
以上 (7/26記)