gary1212のブログ : マレーシア、イポーでの生活。

滞在期間がマレーシア以外の時も 含んでいます。

マレーシア-イポー長期滞在生活での日常での出来事を書いてます。

ブログの目的は、もっぱら自分自身用の日記です。

不特定多数の方に情報を早く正確に伝達したい というつもりでは全く書いていません。

このためローカルの友人からもらった情報で、それが不確実な情報でも 私が関心を持ったものは 書いています。

繰り返しますが 読者のみなさんへの確実/正確/迅速な情報提供をしたい と思って書いているのではありません。

それじゃ困る と思う方は どうぞ 読まないでください。

よしなに。

Touch&Go e wallet (追記: 高速道路での利用方法)  ( Debit Card vs Credit Card : アプリをダウンロードしてトップアップ)

タッチアンドゴー のカードの表面が剥がれてきた。


新しいカードに交換して欲しいのだが、イポーには そんな交換手続きをしてくれるオフィスはないだろう。


カードの表面が剥がれても 記録されている磁気情報が損傷されなければ カード情報が読み取られて 中央情報システムに登録/記録されている私の金額残高は 利用可能だ。


でも 表面が剥がれているカードって なんだが気分が悪い。



新しいカードを別に購入して 金額をリロードする方法もあるが 別途 カードの料金(10RMだったかな?) がかかってしまう。



そこでスマホにT&Go カードの e wallet アプリをインストールすることにした。


インストールは無料の筈だ。




問題は 金額のリロードだ。


クレジットカードから金額をリロードできるが、そうするとクレジットカード情報が漏れてしまうリスクがあるんじゃないか。


 それを考えると Paypal 経由にしたいところだ。


( 最近 オンラインパーチェスで利用したクレジットカード情報が漏れて 不正利用されてからは とても神経質になっている。Lazadaでの利用が原因だと思っている。)


でも Paypal のアイコン画面は表示されないので、無理だった。



そこで デビッドカードでのリロードにした。


銀行のインターネットバンキングと直接に繋がっていて、ワンタイムパスワードが銀行システムから直接登録スマホに送られてくるし、即時に銀行口座から引き落としになる。 


だから クレジットカード決済よりも安全性が高いように思う。(←マレーシアの場合:  下記 補足参照 ) 



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(補足)


クレジットカード決済でもワンタイムパスワードが送られてくるので デビッドカードのほうがより安全性が高いということの 確証はない。  だけど、素人分析として以下のとおりに考えた。 



 (詳しいところは不明だが)、 デビッドカードの方が銀行の決済システムと直結しているように思う。 


銀行系のクレジットカードであっても クレジットカード決済の場合には ワンクッション置いて 情報が伝達され そのバッチ処理過程で ハッカーなのか 悪者によって 情報が抜き取られてしまうんじゃないかって勘ぐっている。。。 



因みに 以下の記事では デビッドカードの方が安全性が低い と解説しているが、これは日本のデビッドカードでの話だ。



マレーシアでは クレジットカードもデビッドカードも両方とも 発行は銀行がする。


そして クレジットカードの場合 viza /Amex と 銀行システムとの間で情報伝達がされるというワンクッションがあるが デビッドカードの場合、それがない。


販売業者(Lazadaなど)からの情報が銀行システム(決済口座/クレジットカード口座)に伝達されるまでの経路として、 複数の箇所(Viza/Amex) があると、 そのルート上で 情報が抜き取られる可能性が高くなる。


その点 デビッドカードのほうが販売業者と銀行システムの間で情報伝達が直結しているので クレジットカードよりも安全だ、というのが 私の素人分析だ。




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残高が指定した金額以下になると 一定金額を自動的にリロードする「オートリロード」という機能もあるが、登録はとりあえずやめておいた。


もう少し慣れてきたら オートリロード機能を登録するつもりだ。



こうして アプリのインストールと金額のリロードが完了したので あとは 現場で実際に使ってみるだけ の状態にできた、 と思って アプリ内を色々と見ていたところ、payのアイコンをクリニックすると QRコード画面が現れた。


多分 この画面を 高速道路出入口の機械に かざせば 良いのだろう。


これまで カードをかざしていたのと同じように。


ということでおおよそ利用方法もわかり アプリをクローズしようとしたのだが、更に 本人確認情報の登録画面が表示されているのに気付いた。


顔写真と パスポート写真をアップロードする画面だ。


パスポート番号の入力は本人登録情報のところで完了しているのに、更に パスポート写真をアップロードすることを求めている。


どうやら任意での追加登録情報のようなので とりあえずのところ パスポート写真や顔写真の 追加登録は やめておいた。



電子支払いシステムの利用は ドンドンと便利になってきているが、情報が抜き取られ不正利用されるリスクも並行して高まってきているように感じる。



最近は 銀行ATMで 現金を多めに引き出して ドンペッ(財布)に札束を入れて 持ち歩いて、現金払いをしている。


でも 高速道路での支払いは 1、2年前から現金払いが出来なくなってしまったので、T&Go で支払うしかない。





(蛇足)  最近の記事に デビッドカードでの支払いをめぐって、スーパーマーケットでトラブルがあり、店に長時間拘束されて頭にきた客が、警察に被害届けを出した と書かれている。 
トラブルというのは、デビッドカードでの支払い操作で その客の銀行口座から引き落としされているのに、店側には支払い入金情報が入らなかったようで、なんらかのシステムトラブルのようだが、店側は 未払い客として 拘束し 代金を現金で払うまでは解放しないと主張した という出来事だ。
銀行、店、客との間で、どういう顛末になったか というと それは記事を読めばわかる。
客にとってはとんだ出来事だったが、店側の主張もよく理解できる。要するに BSNのデビッドカードが悪いのだ。
私なら 店側から 「debit card payment unsuccessful の表示になっているので 商品は渡せない」 と説明されれば、商品の持ち帰りを強行に主張しないで、まずは 銀行に行き 引き落としの有無を確認するだろう。店内にあるATMで残高チェックをして、引き落としされていることを確認した と客は主張しているが、店側としては、それじゃ困るので 商品を渡せない と説明した。 でも 客は 銀行口座から引き落としされているのに どうして商品を渡さないんだ と頭にきた という出来事だ。


(  絶対に自己の主張を押し通すという癖のある客とお粗末システムのBSNデビッドカードのダブルコンビネーションで 迷惑を被ったスーパーマーケット というタイトルにすべき記事なんだろう、きっと。。?   警察も迷惑なことだ。 )





以上 (8/20記)




(追記)



payのアイコンをクリニックすると QRコード画面が現れるので この画面を 高速道路出入口の機械に かざせば 良いのだろう と思っていたが、どうやら違うようだ。


T&Goカードを取り扱っているガソリンスタンドで聞いて来た。


お兄さんが言うには 「自分も使ったことがないのでよくわからないが、スマホのQRコード画面を 高速のゲートにある読み取り機器に当てても、ダメだろう 」と言う。


どうやら 高速ゲート出入口では これまでのT&Goカードを引き続いて 使う必要があるようだ。


そうすると 利用料金が スマホの eWallet から自動的に引き落としされる という仕組みのようだ。


TNG Cardのアイコンをクリックすると 金額トランスファーができそうなことが感じだったので、eWalletにある残高を T&Goカードに トランスファーしようとしてみた。
でも「できない」というメッセージが出てしまった。




FAQを一読してみた。




1) TNGカードにトップアップしなくても、eWalket にリロードしておけば 良い。
2) 複数(3枚まで)のTNGカードを eWallet に登録できる。
3) eWallet残高が不足した場合には TNGカードの残高から不足額が引き落としされる。
4) TNGカードへのトップアップは ガソリンスタンドなどの取扱店で 手数料を払って行うが、eWallet のリロードなら自分でインターネットバンキングから無料でできる。
5) 高速道路では読み取り機能のために従来のTNGカードを引き続いて使う必要があるが、高速料金の支払い以外なら スマホで Payをクリックして QRコード画面を出して、店員に見せれば eWallet からの直接支払いができる。
6) 全ての高速道路で TNGカードのeWallet自動引き落としシステムが対応しているわけではない。(つまりTNGカードにもトップアップしておく必要がある。)




ということのようだ。


以上 (8/23記)