華人のバイリンガル教育方針 2 ( 横浜の中華学校入学許可 KL華人友人の気持ち )
KLの華人友人の娘さんが 横浜のご近所に住んでいる。
娘さんは子供をバイリンガルというかトリリンガルにしたいと考えている。
英語は当然として 中国語も漢字の読み書きを自由にできるレベルにしたい と以前から言っていた。
だから 子供が小学校入学になったら マレーシアに戻って KLの中華系学校に入れるのが 娘さんの教育方針だった。
マレーシアに戻ってしまうと子供の日本語能力は落ちてしまうが、日本語よりも中国語を優先したい と考えているわけだ。
ところが 1カ月ほど前に会った時 「横浜の中華系学校を候補に入れた」 と言う。
どうやら 英語、中国語、日本語 の3言語を母国語レベルにしたい と考え直したようだ。
先週土曜日が面接だった が 今日 入学許可の通知が来た というwhatsapp連絡が来た。
Congratulations とwhatsappに送っておいた。
でも 娘さんの両親である私のKL華人友人夫妻にとったら 複雑な気持ちだろう。
孫が小学生になったら 娘と孫がKLに戻ってきて 自分達の家から通学することを楽しみに待っていたからだ。
子供も自分に一家ができると親の元から遠ざかっていく、ということは世の中の常だ。
いつまでも実家に居てもらっては困るが、でも マレーシアから何千キロも離れた日本に娘と孫娘が行ったきり というのも ちょっとばかり寂しい だろうな。
スープの冷めない距離にいるのがベストというが、なんだかとても良く分かる。
以上 (11/28記)