エアコンクリーニング ( お掃除機能付きエアコンは追加料金 )
依頼したクリーニング業者から事前連絡メールが来た。
お掃除機能に関して「普通エアコンにつきまして万一お掃除機能付きのエアコンだった場合は差額が加算されますのでご注意下さい。型番や写真を事前に送ってもらえば分かる範囲で事前チェックします」 と書いてある。
追加料金は一台8000円となっている。
普通エアコン1台9000円なので お掃除機能付きは1台17000円だ。
リモコンの蓋を開けると 掃除機能ボタンがあったので、該当するらしい と分かった。
他のクリーニング業者のホームページにも お掃除機能は追加料金と書いてある。
業者としては 現場到着後、作業直前にエアコンをチェックして 追加料金になります と説明している。 お客さんとトラブルになるケースが多いので、事前通知をしているのだろう。
私は 整体院の施術師のお姉さんから お掃除機能付きの追加作業のことは聞いていたので、まぁ 驚きはしなかった。
今日、業者がきて チェックしたところ 5台の室内機の内、2台にお掃除機能がついていると判明した。 (これまで一度もそんな機能を使ったことはなかった、気にもしていなかった。)
思わぬ出費だ、 9000x5+8000x2= 61000円。
業者が説明してくれた。
お掃除機能といっても フィルターの掃除をするだけで 室内機本体内部の汚れを掃除する機能じゃない。 しかしクリーニングで本体を分解掃除する時にはこのお掃除機能があることでダブルに時間がかかってしまう、 だから追加料金になってしまう と言う。
業者が言うには、フィルターの掃除は素人でも取り外して簡単に掃除できるのでお掃除機能はそもそも不要なのに メーカーはすごい良い機能だと宣伝する。
そんな機能がついていない方が 内部の水洗浄クリーニングの手間時間が少なくて済む。
お掃除機能付きが2台あるので 5台全てを作業することは 次の予約先客の作業時間関係で本日はできない という。
仕方ないので、今日は 3台 (お掃除機能2台と普通エアコン1台)にしてもらい、残り普通エアコン2台は 来週にしてもらうことにした。
お掃除機能なんて 日本特有のガラパゴス機能なんだろう。
イポーのエアコンは 日本ブランドではあるがマレーシア製造かタイ国製造だろう、お掃除機能なんてついていない。
日本はガラパゴス化で色々と付加機能をつけるので、維持コストが余計にかかる社会構造になっている。
とにかく全てのことで 日本は複雑化しており、金がかかる。
それに比べて イポーの生活は シンプルライフだ。
日本はガラパゴス化に加えて 人件費が高い という要素から 基本性能だけのコスト比較をすると物によっては マレーシアよりも 10倍くらい高くなっている というのが実感だ。
以上 (12/1記)