gary1212のブログ : マレーシア、イポーでの生活。

滞在期間がマレーシア以外の時も 含んでいます。

マレーシア-イポー長期滞在生活での日常での出来事を書いてます。

ブログの目的は、もっぱら自分自身用の日記です。

不特定多数の方に情報を早く正確に伝達したい というつもりでは全く書いていません。

このためローカルの友人からもらった情報で、それが不確実な情報でも 私が関心を持ったものは 書いています。

繰り返しますが 読者のみなさんへの確実/正確/迅速な情報提供をしたい と思って書いているのではありません。

それじゃ困る と思う方は どうぞ 読まないでください。

よしなに。

1回目と2回目で違うワクチン接種を検討中 ( 集団免疫: 科学大臣vs保健大臣)



違う種類のワクチン接種で、いいんだろか?  ( 参考:  末尾追記: WHO見解)


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Covid-19 National Immunisation Programme (NIP) coordinating minister Khairy Jamaluddin said the proposal for the mix-and-match vaccination approach, already implemented by several countries worldwide, was presented at Covid-19 Vaccine Supply Access Guarantee (JKJAV) meeting and no decision was made.


こちらの記事では ミックスアンドマッチアプローチという手法を世界の中で何ヵ国かが採用している、と書いてある。



( ドイツ事例 )



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ドイツからのデータでは 異種ワクチン接種が変異株への対策として有効らしい ということで マレーシアでも検討中という科学大臣の発言だ。



Mr Khairy, also the coordinating minister for the NIP, said the authorities are also looking at real-world data received from Germany on heterologous vaccinations using vaccines from AstraZeneca for the first dose, then Pfizer-BioNTech as the second dose.




なお、科学大臣は 「集団免疫については、安易にこの用語を使うことは慎重に」、という考えも述べている。



要するに 科学大臣としては 集団免疫には懐疑的 という立場だ。


個々の人は 感染/回復あるいはワクチン接種により免疫を獲得しているか、そうでないか の2種類しかない という考え方で 今後の生活をしていくべきで、集団免疫だから安全だ なんてことを前提とした生活は危うい、今後も迅速な検査キットの整備は必須 という見解だ。


"What the world will look like, or what Malaysia will look like in 2022, is a mixture of people who have been fully vaccinated as well as rapid test kits that can be used on a daily basis, and I think we need to introduce that as part of our lives."



この点、80%のワクチン接種率で集団免疫達成を目標とする保健大臣とは 見解が異なる。





以上 (6/17記)



(追記)


https://www.freemalaysiatoday.com/category/nation/2021/06/18/who-recommends-same-vaccine-for-both-doses-for-now/



WHOとしては 現時点では(当面は) 同じワクチンを2回接種することを推奨している。



以上 (6/18記)