gary1212のブログ : マレーシア、イポーでの生活。

滞在期間がマレーシア以外の時も 含んでいます。

マレーシア-イポー長期滞在生活での日常での出来事を書いてます。

ブログの目的は、もっぱら自分自身用の日記です。

不特定多数の方に情報を早く正確に伝達したい というつもりでは全く書いていません。

このためローカルの友人からもらった情報で、それが不確実な情報でも 私が関心を持ったものは 書いています。

繰り返しますが 読者のみなさんへの確実/正確/迅速な情報提供をしたい と思って書いているのではありません。

それじゃ困る と思う方は どうぞ 読まないでください。

よしなに。

ウクライナ侵攻とマレーシアの懸念 (モルジブの海上に浮かぶプーチン所有の豪華ヨット)

線形代数ばかりやっていると浮世離れしてしまうと思い、「ウクライナ侵攻に関するマレーシアの懸念」記事を読んでみた。



KLからは7000キロも離れた遠い国ウクライナだが、2014年にはマレーシア 航空のMH17がドネツクで撃墜された事件もあるし、大国が他国領土への侵攻を実際に行ったともなると、中国の南沙諸島への侵攻の可能性も マレーシアにとっては心配材料だ。 


( 中国の侵攻脅威の現実化は台湾だけじゃなく、マレーシア や近隣諸国にとっても身近になってしまった。)


Remembering MH17 and reconsidering Russian jets, missiles


Malaysia Airlines MH17 which was shot down on July 17, 2014, in Donetsk — one the areas being contested in Ukraine’s war with Russia.


In 2016, a Dutch-led joint investigation team concluded that the missile which downed the plane that was en route from Amsterdam to Kuala Lumpur, was fired by pro-Russian militia in the Eastern Ukrainian area.


ドネツク、あのあたりはずーっと紛争地域だったのだ。


ロシアが完全にコントロールしていれば 親露派との対立なんてのもそもそもなかったわけだから MH17も撃墜されることはなかったに違いない。


それにしても どうにも良くわからない。


ソ連時代のフルシチョフ首相はウクライナ人だったし、そもそもキエフ大公国はロシア発祥の地だったんじゃないか、それなのになんで ウクライナとロシアが争う必要があるのか?


近親憎悪かな。




おそらくプーチンには 次のような理屈があるんだろう。


1) ソ連崩壊時にウクライナが保有していた核ミサイルが世界平和にとって極めて危険ということで 米英やロシアの認識が一致し、ウクライナの核ミサイルを処分させたが、最近 ウクライナが核保有を言い始めたので、紛争激化に進まないようにプーチンとしては 一気にウクライナを叩いておこう と考えた。


2) それに そもそもクリミア半島界隈はフルシチョフがウクライナ人の人気取りのためにロシア領土をウクライナに組み込んだという歴史的背景もあり、最近コメディアン出身のウクライナ大統領がロシアの言うことをますます聞かなくなってきたので、ウクライナに対し、ドネツクも含めてロシア領土として返還してもらう方が世界平和に資する。



そういうことなら、北方領土 返してくれないだろうか。




こちらの記事には プーチン所有のヨットがモルジブの海に浮かんでいる と書いてある。


Three further yachts owned by Russian billionaires were seen cruising in Maldives waters on Wednesday, the data showed. They include the 88-metre Nirvana owned by Russia's richest man, Mr Vladimir Potanin. Most vessels were last seen anchored in Middle Eastern ports earlier in the year.



以上 (3/4記)