gary1212のブログ : マレーシア、イポーでの生活。

滞在期間がマレーシア以外の時も 含んでいます。

マレーシア-イポー長期滞在生活での日常での出来事を書いてます。

ブログの目的は、もっぱら自分自身用の日記です。

不特定多数の方に情報を早く正確に伝達したい というつもりでは全く書いていません。

このためローカルの友人からもらった情報で、それが不確実な情報でも 私が関心を持ったものは 書いています。

繰り返しますが 読者のみなさんへの確実/正確/迅速な情報提供をしたい と思って書いているのではありません。

それじゃ困る と思う方は どうぞ 読まないでください。

よしなに。

バトパハ に泊まった。 (1800km 長距離ドライブの旅)

長距離ドライブ旅行をしてきた。


7月12日にイポーを出発し、7月19日にイポーに帰着したので、ちょうど一週間の旅だ。


走行距離計を見たら、なんと1800キロ!


よくもまぁこんなに走ったもんだ。


キャメロン、ブントン、クアンタン、メルシン、デサル、コタティンギ と走って、あまり観光客は行かないが、しかし日本人にとっては有名なバトパハに着いた。




バトパハへは二回目だ。 この街は 風情がある。


金子光晴の「マレー蘭印紀行」の影響なのか、どうしようもなく哀愁を感じてしまうのだ。


中心から少し離れたホテルに泊まった。ちょっと郊外なので、周りに高いビルはない。


ホテルの部屋は7階だった。


部屋から眺めると 眼下に住宅街が川まで広がっている。


目線が川を過ぎると、パーム椰子の樹海だ。 遥か彼方まで広がっている。




夕食は 川辺のホーカーに出かけた。この近くに有名なビルがある。


戦前、日本人倶楽部があったビルだ。


いまでも建っている。でも夕暮れのこのビルは廃墟のようだ。


昼間、1階部分は店舗が入って営業しているが、二階への階段は閉鎖されている。


鳩が二階の窓へ向かって飛んで行く。


鳩の住居になっているのだろう。


いずれ 取り壊しの運命だろうが、 そう思うとますます風情を感じる。




バトパハで一泊の後、昨日は、バトパハからイポーに一気に帰る ・・・・、 なんて 無謀なことはせず、KLのホテルに泊まった。


今回も、ホテルは、KLでの定宿で、 マネージャーに事前にメール連絡しておいたので、部屋はアップグレード待遇だ。



定宿なので、スムーズに到着できるはずだが、一方通行が多いので、毎回 GPSに頼りながら どうにかこうにか たどり着く。


24階の部屋からはペトロナスツインタワーが目の前に見える。




見るたび、世界でも有数の近代都市だなぁ、田舎都市のイポーとは違うなぁ と思うのだが、でもKLに住む気にはなれない。


バトパハは風情がある街だが 多分 大多数の日本人MM2H にとっては、住む環境ではないような印象だ。


KLは大都会過ぎて、ノンビリと過ごしたい と考える私のようなMM2Hには適さない。


キャメロンは寒過ぎる。




やっぱり私にはイポーが 丁度良いのだ と再認識した 長距離ドライブ旅行だった。






(写真)


東海岸 道路沿い : オランアスリの まな板売り ショップ

東海岸 交通標識: マレーバク 横断注意

東海岸 道路: 牛 横断中

西海岸: バトパハ : ほぼ廃墟ビル