gary1212のブログ : マレーシア、イポーでの生活。

滞在期間がマレーシア以外の時も 含んでいます。

マレーシア-イポー長期滞在生活での日常での出来事を書いてます。

ブログの目的は、もっぱら自分自身用の日記です。

不特定多数の方に情報を早く正確に伝達したい というつもりでは全く書いていません。

このためローカルの友人からもらった情報で、それが不確実な情報でも 私が関心を持ったものは 書いています。

繰り返しますが 読者のみなさんへの確実/正確/迅速な情報提供をしたい と思って書いているのではありません。

それじゃ困る と思う方は どうぞ 読まないでください。

よしなに。

ベクトル空間と空間ベクトル (n次多項式、実数値関数、部分空間)

ベクトル空間と空間ベクトルは同じものじゃない。


空間ベクトルは平面ベクトルの次の次元に出てくるベクトルで、言ってみれば、ベクトルの種類の一つだ。


一方 ベクトル空間は 幾何ベクトルが満たす演算法則が 高次元ベクトルであっても適用されてほしい という要請から定義された「集合」の要件だ。


実数係数多項式全体がベクトル空間になる事例から始まり、更に 進んで、実数値関数 の場合を考える。


区画[ab]上の実数値関数全体の集合をベクトル空間として(つまり集合)として考える。


加法とスカラ乗法をどのように定義すると、ベクトル空間になるか。


加法とスカラ乗法で 閉じているという要件を満たした上で 更に8つの要件を満たすものがベクトル空間だ。


この閉じている というところの意味だが、なんだか分かりにくいので、何か良い解説がないかと探した。


まずは部分空間の具体例から。



線形代数 II 2017 (2-2) 数ベクトル空間の部分空間



以上(3/13記)