マレーシアのことをもう少し知ろうと思い 図書館で 本を借りてきて 読んだ。

二冊借りたうちの一冊だけだけど。

知っておきたい東南アジア というタイトルの本で、マレーシア部分は 64ページほどなので、そんなに時間がかからないで 読めた。

( もう一冊の方は かなり 手強い感じの本だ。 途中で読書断念しそうだ。 だから このブログだけでも 先に書いておこう。)

1994年10月25日発行の本なので 23年も前の本だ。

相当に古い内容なのだが、参考になった。

ただ、複数の執筆者が それぞれ トピックを分担して書いているので、体系だった図書ではない。

そこが また 気楽に読めるところでもあったのだが。

以下は この本に書いてあった主な項目だが、現代まで続いている事項も多い。

こういう基礎情報を知っていると、これからも 新聞記事を読む時に 理解の助けになる、そんな感じがしたので、脳みそ記憶装置を作動させるべく、項目だけだが、列記してみた。

からゆきさん

少数民族

民族移動

バナナ

UMNO

1969/5/13事件

移民華人、移民インド人

ブミプトラ

MCA, MIC

鄭和

マラッカ

モンスーン

イスラム商人

王国の内実

ザビエル

ゴム園

アブラヤシ園

日本軍

コタバル上陸

華人虐殺

マラヤ連邦

マラヤ共産党

陳平

ルックイースト

アジアレアアース

熱帯林破壊

もちろん 今では からゆきさん は消滅してしまったが イポーのミュージアムには 一人の日本女性の写真も残っているし、マラヤ共産党ゲリラに加わった旧日本兵の話も グアムの横井さん ルバング島の小野田さんと比べて、なんとも 救いようのない話として 今ではすっかり忘れて去られてしまったし、ザビエルのキリスト教布教は失敗したが その理由は そういうことだったんだなぁ と、 なんだか 歴史ヒストリア のテレビ番組を見ているような感覚になる。

以上