gary1212のブログ : マレーシア、イポーでの生活。

滞在期間がマレーシア以外の時も 含んでいます。

マレーシア-イポー長期滞在生活での日常での出来事を書いてます。

ブログの目的は、もっぱら自分自身用の日記です。

不特定多数の方に情報を早く正確に伝達したい というつもりでは全く書いていません。

このためローカルの友人からもらった情報で、それが不確実な情報でも 私が関心を持ったものは 書いています。

繰り返しますが 読者のみなさんへの確実/正確/迅速な情報提供をしたい と思って書いているのではありません。

それじゃ困る と思う方は どうぞ 読まないでください。

よしなに。

ヒジャブを巡る厄介な問題 1 ( ホテル業界 )



Hotel industry in the spotlight over no-headscarf uniform policy - Nation | The Star Online

http://www.thestar.com.my/news/nation/2017/11/11/hotel-industry-in-the-spotlight-over-no-headscarf-uniform-policy/



ホテルで就業時間中、 ヒジャブの着用禁止になっているのは困る というクレームがマレー系女性従業員からThe Union Network International-Malaysia Labour Centre (UNI-MLC) に寄せられている。



ヨーロッパでは ヒジャブの着用禁止にしている国もあるが、ムスリム教のマレーシアで ヒジャブ着用禁止の業種があるとは知らなかった。



このヒジャブ問題は 複雑な要素が絡みあっている。



"The problem is everyone wants to join the 5-star global hotel brand, but they do not want to follow the uniform policy that is their worldwide standard," he said.


要するに グローバルな5スターホテルの接客カウンターで働きたいのだが、そう言った一流ホテルでは 所定の制服がある。


どの国でも同じ制服の着用をする事で それらのホテルブランドを維持しているという側面があるのだ。


もちろん 制服にはヒジャブは入っていない。


だから マレーシアだけ 例外にする訳にいかない というのがホテル側の主張だ。






いやはや、難しい問題だ。 国家が個々の企業のビジネスポリシーに介入することはできないだろうし、ましてや その企業がグローバルベースでのポリシーを運用している場合、マレーシア国としては 違法行為以外には 取り締まりはできないだろうしなぁ〜。



以上