gary1212のブログ : マレーシア、イポーでの生活。

滞在期間がマレーシア以外の時も 含んでいます。

マレーシア-イポー長期滞在生活での日常での出来事を書いてます。

ブログの目的は、もっぱら自分自身用の日記です。

不特定多数の方に情報を早く正確に伝達したい というつもりでは全く書いていません。

このためローカルの友人からもらった情報で、それが不確実な情報でも 私が関心を持ったものは 書いています。

繰り返しますが 読者のみなさんへの確実/正確/迅速な情報提供をしたい と思って書いているのではありません。

それじゃ困る と思う方は どうぞ 読まないでください。

よしなに。

犬の糞で 揉め 死亡事件発生 ( 死刑犯罪容疑で捜査 )



Senior citizen dies after quarrel over dog poo - Nation | The Star Online



https://www.thestar.com.my/news/nation/2017/12/29/senior-citizen-dies-after-quarrel-over-dog-poo/




マレーシアの刑法では、殺人罪は自動的に死刑になる。


死刑以外の判決はない。



だから 警察も 死亡事件があると 殺人の要素があるのか を慎重に調べることになる。



それが 単に 犬の糞をめぐって 隣人同士の言い争いが昂じた結果 ピシャリと叩いて水をぶっかけたところ 相手が倒れて 病院に担ぎ込まれたものの心臓麻痺で死んでしまった と言う事件であってもだ。



記事には 刑法302条の容疑で4日間の予定で拘留して取り調べを する と書いてある。刑法 302条は 殺人罪なのだ。

Omar said they have detained the neighbour who will be in remand for four days to facilitate investigation under Section 302 of the Penal Code.




被害者(68歳)には もともと 高血圧でかつ心臓の持病もあったそうだが、日課として 犬を散歩させていたのだろうか、隣人の家の門の前で 犬が度々ウンチをしても 放置したままにしていたんじゃないか と思う。


ご近所同士の争いは 一旦こじれると収拾がつかなくなるのは どこの国でも同じようだ。



我々 MM2H が マレーシアの人を相手にケンカをするなんて事は まずないだろうし MM2H仲間への暴力行為もないだろうが、夫婦喧嘩はあり得る。


人間 歳をとるほど 気が短くなり、他人の言うことを聞かなくなる という性向がある。




だから 夫婦喧嘩も含めて とにかく どんなことがあっても手を出さないように 自制することが必要だ。



特に 高齢者のMM2Hは、例えば認知症的行動を巡って、夫婦喧嘩になり、思わず ポカリ とやったところ 相手が よろけて 転んで 頭をぶつけて そのまま お陀仏 となると、警察は 殺人罪の容疑で捜査し、裁判所で 殺人罪の判決が出ると 死刑になってしまうんだから、よーく そこのところを考えて 自制することが必要なのだ。


以前、妻が夫をフライパンで叩き 夫が死んだという事件が日本であった。


まぁ 海外に住んでいると 配偶者は生活共同体そのものなので、一般的には 日本にいる夫婦関係よりもお互いに尊重し合う場合が多い、そうでないと異国での生活に支障が出る という関係にあるので 夫婦喧嘩は少ないと思うのだが、、、、。




以上