gary1212のブログ : マレーシア、イポーでの生活。

滞在期間がマレーシア以外の時も 含んでいます。

マレーシア-イポー長期滞在生活での日常での出来事を書いてます。

ブログの目的は、もっぱら自分自身用の日記です。

不特定多数の方に情報を早く正確に伝達したい というつもりでは全く書いていません。

このためローカルの友人からもらった情報で、それが不確実な情報でも 私が関心を持ったものは 書いています。

繰り返しますが 読者のみなさんへの確実/正確/迅速な情報提供をしたい と思って書いているのではありません。

それじゃ困る と思う方は どうぞ 読まないでください。

よしなに。

シンガポール KL 間の 航空便数 (世界一) と 新幹線計画



Singapore-KL is world's busiest international air route | New Straits Times | Malaysia General Business Sports and Lifestyle News


https://www.nst.com.my/news/nation/2018/05/365605/singapore-kl-worlds-busiest-international-air-route



シンガポールとクアラルンプールを結ぶ国際線の航空便数は世界一の多さ だ。


距離的には近い両都市空港間だが、1日平均84便ものフライトがある。



第2位は 香港と台北間、 第3位は ジャカルタとシンガポール間 となっている。



さてこのシンガポールとKL間については 新幹線(高速鉄道)計画がある。


従来の在来線鉄道では 5時間かかるものを 新幹線構想では 僅か90分に短縮される。


そうなれば 航空便の本数も減ることになるのだろう。




新幹線計画には 日本のほか、韓国 、中国、フランスなどが入札に参加してくるものと予想されている。



Japan offers facial recognition technology as part of bid for KL-Singapore HSR project | New Straits Times | Malaysia General Business Sports and Lifestyle News



https://www.nst.com.my/news/nation/2018/05/366908/japan-offers-facial-recognition-technology-part-bid-kl-singapore-hsr




Bids for the KL-Singapore HSR project are due to be submitted by the middle of this year and the successful bidder will be known by year-end.


Other bids are expected to come from China, South Korea and France for the project that is expected to be operational by 2026.


The 350-kilometre HSR project is intended to cut travel time between Kuala Lumpur and Singapore to 90 minutes from the present four to five hours.—BERNAMA



日本としては 新幹線の無事故の安全性実績のほか、顔認証システムの技術などもセールスポイントで売り込むことにしている。


シンガポールとクアラルンプールは別の国になるので イミグレーション手続きの問題がある。90分への短縮時間により、新幹線通勤客の増加を見越すと、単にスピードだけを強調しても イミグレーション手続きで時間を取られては 時間短縮効果が活かされない。



そこで 日本としては イミグレーション手続きでの顔認証システム技術もセットで 売り込むという作戦だ。


新幹線が シンガポール-マレーシア間の国境を時速200キロ以上で通過する際に 一瞬で パスポート情報と 乗車客の顔を読み取る というシステムなんだろうか。いかに日本がハイテクノロジー先進国と言っても、 いくらなんでも そこまではないだろうなぁ。





以上 (5/9 記)