gary1212のブログ : マレーシア、イポーからの異文化体験のお便り日記 を更新中。 日記なので毎日書くように努力してます。

マレーシア-イポー長期滞在生活での日常での出来事を書いてます。
マレーシアと日本の文化の違い発見、地方への旅行で見つけた発見、などなど。
ブログの目的は、自分自身用の日記ですが、公開日記にすることで 情報を調べたり、確認する必要があるので、脳機能の活性化になっています。

そもそも 1MDBって どんな疑惑 ( サラワクレポート、クレア・ルーキャッスル・ブラウン、 アムビガ )



サラワクレポートというものがある。


2015年7月にマレーシア政府の検閲で 有害ポータル/ブログ として マレーシア国内の一般人がアクセスできない様にブロックされてしまったwebサイト(英語)だ。


しかし その後も マレーシア国外(英国)から1MDB疑惑の関連情報を発信し続け、これを追って 外国のメディアも1MDBを注目し、 やがて WSJなどからも 色々な記事が続いたとおりだ。




The article in the Sarawak Report was titled As Najib denies all over 1MDB let's not forget his many other criminal connections published through the portal on Aug 6, 2016.





SENSATIONAL FINDINGS! - Prime Minister Najib Razak's Personal Accounts Linked To 1MDB Money Trail MALAYSIA EXCLUSIVE! | Sarawak Report



http://www.sarawakreport.org/2015/07/sensational-findings-prime-minister-najib-razaks-personal-accounts-linked-to-1mdb-money-trail-malaysia-exclusive/





そもそも1MDB疑惑は 一体 いつ頃から どのようにして 世間の眼に触れるようになったのか。




それは サラワクレポート の記事アーカイブを見るとわかる。(下記Link)



http://www.sarawakreport.org/tag/1mdb/20





1MDB関連記事アーカイブの古い日付を 見て行くと、2013年7月の記事に 遡る。



この年は私にとってもマレーシアと関係深い年なのだ。


2013年12月のクリスマスにMM2Hの準備で KLに来た。


チャンサオリンとかいう駅の近くのホテルに10日間ほど滞在し、それからキャメロン高原に移動して そこで1ヶ月ほど ヘリテージホテルで ホテル暮らしをした。


あれから もう4年半過ぎたんだ、 そして その頃 1MDB疑惑の発端が報じられ始めたのだ。



2013年7月のサラワクレポートは 「ゴールドマンサックスが 1MDBの巨額の債券発行に関与して、US$200million の手数料を取っているが 実に不透明な取引だ、」という記事だ。



ゴールドマン・サックス と言えば 米系インベストメントバンク として有名だが、1MDBの債券発行に関して アレンジャーorアンダーライターだったのだろう。


Goldman Sachs' US$200million Charge For 1MDB Bond Issue! | Sarawak Report



http://www.sarawakreport.org/2013/07/goldman-sachs-us200million-charge-for-1mdb-bond-issue/




1MDBについては JETO(ジェトロ-アジア研究所)のレポートがある。2015年7月のレポートだ。


このレポートを読み返した上で 最近のニュース記事を見ると 記事内容がよく理解できる。




::::::::::::::::


アジアの出来事 ナジブ首相の7億ドル受領疑惑とマレーシアの政治危機(2015年7月) - ジェトロ・アジア経済研究所


http://www.ide.go.jp/Japanese/Research/Region/Asia/Radar/201507_nakamura_1.html


http://www.ide.go.jp/Japanese/Research/Region/Asia/Radar/201507_nakamura_2.html



http://www.ide.go.jp/Japanese/Research/Region/Asia/Radar/201508_nakamura_1.html


::::::::::::



サラワクレポートについても ジェトロのレポートでは 以下のとおり書いている。


::::::::::::


その後政府と捜査当局は、「サラワク・レポート」の報道は犯罪行為にあたると言い出した。7月25日にザヒド内相が、「サラワク・レポート」を主宰するクレア・ルーキャッスル・ブラウン氏の送還をイギリス当局に求める可能性を示唆したのに続き、8月4日に連邦警察犯罪捜査局長が、すでにルーキャッスル・ブラウン氏の逮捕状をとっており、インターポールとアセアナポールに協力を要請したと発表した。ルーキャッスル・ブラウン氏には、「議会制民主主義に有害な活動」( 刑法124B条 )と「虚偽報道」( 同124I条 )の罪を犯した嫌疑がかけられている。イギリス当局がこの件でマレーシアからの送還要請に応じることはないだろうが、マレーシア当局としては、「サラワク・レポート」の報道は虚偽であり犯罪だという前提で今後の捜査を進めていくことになろう。


::::::::::::


幼少期をサラワクで育ったクレア・ルーキャッスル・ブラウンだが、最近のニュース記事では 総選挙後 マハティール政権になったことで 逮捕状(有罪となれば懲役25年の可能性)は撤回され、生まれ故郷のサラワクに旧友に会いに 戻って来た と報じている。



Briton exiled for reporting on 1MDB returns to Malaysia


http://www.thesundaily.my/news/2018/05/19/briton-exiled-reporting-1mdb-returns-malaysia




ところで サラワクレポートって何か、って言うと それは 以下がその特徴を要約している。


In July 2015, Sarawak Report became the first news website officially blocked in Malaysia by state censors. Anywhere from three to six times a week, it publishes piecemeal updates to its investigations. The site receives around “a couple million” visitors each year, according to the programmer Rewcastle Brown hired in 2010 to handle the tech side of things. One major story can bring in more than a hundred thousand hits in its first few hours online — most of them from Malaysia, where 7 in 10 people are now online, and where traditional forms of media are controlled by the government. What began in 2010 as a blog about an environmental crisis in the Malaysian state of Sarawak is now the most comprehensive portrait of a diseased body politic and its attendant scandals.



なおサラワクレポートの遠隔 と クレア・ルーキャッスル・ブラウンの経歴も次の記事に詳しく書いてある。



The Accidental Whistle-Blower: How a Retired London Journalist Uncovered Massive Corruption Half a World Away


http://time.com/4608772/clare-rewcastle-brown-1mdb-malaysia-sarawak-report-najib-razak/



Rewcastle Brown retired from television reporting in 2001 to look after her children, but five years later, an acquaintance who knew about her childhood in Sarawak tipped her off on a media conference that was being held in the state by its then chief minister, Taib Mahmud, to “bolster its positive environmental image.” Her curiosity was piqued, and so after four decades on the other side of the world, she returned to her birthplace.


There, she found her next story. She was startled by the deforestation she witnessed there, and over the next three years, she traveled back and forth with the intent of making a documentary on it. In 2009, an armed group of officers sent her home. She remained committed to exposing the story and bringing it to an audience in Malaysia, where traditional forms of news media are effectively state mouthpieces. The country ranks 146 out of 179 on the World Press Freedom Index; three-quarters of Malaysians say they distrust the news they read. “And so I got a blog,” Rewcastle Brown says. “They have a totally controlled media, but they also have an Internet.”



もちろん サラワクレポートには 情報提供者がいた 筈だ。


私は マハティールの指示を受けた あるいは マハティール親派 の政府内部関係者が マレーシア国内のマスメディアではなく 外国のマスメディアに 色々な情報を流して、国外から1MDB疑惑の追及を続け、やがてマレーシア国内での疑惑追及の声が高まるのを待つという戦術をとっているのだろうと推測していた。




その推測が正しいのかどうかは 分からないが、 アムビガ という女性が直接の情報源だったようだ。



Ambiga must be daring and be responsible for info on Sarawak Report


http://www.thesundaily.my/news/2017/11/02/ambiga-must-be-daring-and-be-responsible-info-sarawak-report


Police open investigations against Ambiga


http://www.thesundaily.my/news/2017/11/11/police-open-investigations-against-ambiga



なお アムビガは social activist and former Bar Council president Datuk S. Ambiga と書いてあるので、 社会活動家で法曹協会の前会長だった という事だ。


でも アムビガに 色々な情報を提供した人物がいると思うのだ。




因みに 私のブログで 最初に1MDBという名称を書いたのはいつだったのか と思って 過去記事を検索してみた。


昨年の11月だった。


https://gary1212.muragon.com/entry/248.html


ナジブ vs. マハティール ( フェークニュース 論争 、 今後の展開は? )

2017/11/01 07:50







以上 (5/22 記)