バルカン半島への旅行に行くのだから 旅行日程に記されている訪問都市/地区と それらの国名を調べてみた。

スロべニア、クロアチア、ボスニアヘルツェゴビナ の3か国 だった。

旧ユーゴスラビアだったが その後 分裂独立した国々だ。

セルビア人、クロアチア人、ムスリム人(ボシュニャク人)が 内戦騒ぎを起こし 殺戮が繰り返され収拾がつかない状況になってしまい 国連軍が介入した 物騒な地域だ、という認識くらいしかない。

せっかく そう言った現代史の1ページを飾る地域に行くのだから バルカン半島紛争のことをもう少し詳しく勉強してみよう と思い 図書館で関連しそうな本を色々と借りてみた。

緒方貞子さんの本とか クロアチアとかバルカンとか書いてあるタイトルの本を合わせて数冊だ。

読み始めたのは良いけど 紛争の原因となっているこの地域の民族とか人種のことが 今ひとつよくわからない。やはりそこのところの基本知識がある方がいいと気付いた。

そこで 世界史の勉強をしてみることにしたのだが、いざ 始めてみたら どんどんと遡ってしまい ギリシア文明を超えて エーゲ文明まで行ってしまった。

このままでは シュメール文明まで行ってしまいそうだ。

世界史の勉強の方法だが 家庭教師のトライイットの勉強アプリ(世界史B) が無料でAppStore からダウンロードできるので これを使って動画での授業だ。

どうしてこれが無料で利用できるのか 不思議だけど とにかく 有難いことだ。

無料自体は嬉しいのだが 勉強の動機付けには 多少の 金銭投資も必要だ。

さもないと 熱意を持って勉強しようという姿勢が崩れやすい。

そこで 本屋に行って 山川出版社の世界史Bの教科書や世界史小辞典も買ってきた。

エーゲ文明の項にはこんなことが書いてある。

「 ミケーネ文明の諸王国が前1200年頃突然破壊され滅亡した後 暗黒時代が400年も続いた。

そして ギリシア人は その頃 方言の違いから イオニア人、アイオリス人、ドーリア人(Dorians) に分かれていた。」

なんだか気になったので、マレーシアで美味しくいただくドリアンとドーリア人は スペルが同じか 調べた。

ドリアンは durian だった。

こんな調子では なかなか勉強は進まない。

以上 (5/4 記)