gary1212のブログ : マレーシア、イポーでの生活。

滞在期間がマレーシア以外の時も 含んでいます。

マレーシア-イポー長期滞在生活での日常での出来事を書いてます。

ブログの目的は、もっぱら自分自身用の日記です。

不特定多数の方に情報を早く正確に伝達したい というつもりでは全く書いていません。

このためローカルの友人からもらった情報で、それが不確実な情報でも 私が関心を持ったものは 書いています。

繰り返しますが 読者のみなさんへの確実/正確/迅速な情報提供をしたい と思って書いているのではありません。

それじゃ困る と思う方は どうぞ 読まないでください。

よしなに。

韓国人夫妻と : その2 ( 日韓友好、 ポケトーク で)


夫妻をお茶に誘った。


午後のアフタヌーンティーでも如何でしょうか、と連絡したのだが、午後は夕暮れゴルフをする予定なので都合が悪い とおっしゃる。


それなら モーニングティーはいかがですか、と聞いたところ、朝もゴルフをするので 午前10時30分以降なら オッケーです という返事だった。



相当にゴルフ愛好家のご夫妻のようだ。


1日に 午前9ホール、午後9ホール の合計18ホールプレイだなんて、こりゃあ凄い。



午前11時の待ち合わせにして お茶を飲むことにしたのだが、よく考えると ランチタイムに近い。


そこで 当日になってロビーでお会いした時 「先にランチをしてからお茶にしましょう」 とプラン変更を申し出た。



英語が不自由で日本語も得意でないご夫妻に「英語+日本語+身振り手振り」で 伝えたので、なかなか通じない。ようやく なんとか分かったようで近隣の海鮮レストランに移動した。



そこで さっそく ポケトークを取り出した。



最近の日韓関係を考慮すると 会話内容には十分に気をつける必要がある。


また 思わぬ翻訳エラーにより 話題がとんでもない方向に行かないように 翻訳機も厳選しておく必要がある。



そこで友人からポケトークを借りておいたのだ。


別の友人からもポケトークを借りた。



つまり ポケトークを2台 用意しておいたのだ。



何故2台なのか。


それは この音声自動翻訳機をそれぞれが1台づつ手元におけば、会話がスムーズに進行する筈 と言う目論見だ。


1台だけだと こちらが喋ってから 相手に渡し 、相手に聞いてもらって、それから 相手が喋って こちらに渡してもらって、こちらが聞いて、それからこちらが喋って、、、、、 という器械のやりとりで会話の流れがぶつぶつと中断する。



夫妻とは ランチタイムとそのあとのティータイムで ポケトークを使って 意思疎通を図ったのだが、もしこのポケトークがなかったら 会話はほとんど成立しなかっただろう と思うと まぁまぁの性能だ。


翻訳レベルとしては 70〜80%程度の信頼性のように感じたが、国交関係に支障を及ぼさない民間交友目的なら このレベルでも良い。



もちろん 会話内容は 最近の日韓問題などのセンシティブな話題は一切触れず 海鮮ヌードルの出汁が効いていて美味しい とか どれくらいの頻度でゴルフプレイ滞在をしているのか、という当たり障りのない話ばかりだった。


ポケトークを通してなされる会話は 音声翻訳に数秒かかるので、ぶつぶつと中断しながらの会話になるが、それは仕方ない。



問題は 2台のポケトークを用意したにもかかわらず 結局は 1台だけを使って 器械を渡したり受け取ったりしながらの会話になってしまったことだ。




以上 (8/8記)