gary1212のブログ : マレーシア、イポーでの生活。

滞在期間がマレーシア以外の時も 含んでいます。

マレーシア-イポー長期滞在生活での日常での出来事を書いてます。

ブログの目的は、もっぱら自分自身用の日記です。

不特定多数の方に情報を早く正確に伝達したい というつもりでは全く書いていません。

このためローカルの友人からもらった情報で、それが不確実な情報でも 私が関心を持ったものは 書いています。

繰り返しますが 読者のみなさんへの確実/正確/迅速な情報提供をしたい と思って書いているのではありません。

それじゃ困る と思う方は どうぞ 読まないでください。

よしなに。

生存確認システム ( お一人様用 相互モニターシステムの構築 )



マレーシアでの長期滞在者(リタイア組)には、夫婦滞在者以外に 単身滞在もいる。


単身と言っても 独身者とは限らない。


妻が まだ日本で就労中であるとか 妻の方では親の介護があるとか、色々な事情で 旦那だけが マレーシアで 気楽に単身生活を送っているケースもある。


また 中には 妻の言い分として 「私のような高貴な女性が、何故 マレーシアなんかに住まなきゃならないのよ! ヨーロッパなら行ってあげるけど、マレーシアなんて 真っ平よ! あなただけ 勝手に行きなさい、私は日本にいるから!」 とのたまうケースもあるだろう。


色々あるのだ。



単身滞在者は 妻の呪縛から逃れて 気楽なゴルフ三昧生活をマレーシアで送っているかに見えるが 実は 心配事がある。



脳溢血とか突発性の心臓病などで 自宅で倒れた場合、単身であるため 気づいてくれる妻(or 夫)がおらず、手遅れになるんじゃないか、という心配だ。



そこで ゴルフ仲間の中での単身滞在者同士で 非常事態発生の有無を相互にモニターしあうシステムを構築しておけば 安心できる。



構築にあたって、次のようなアイデアはどうであろうか。



1) 生存確認が必要な人のグループチャット(LINE)を作成する。


2) 各人が 毎回 「私は生きています ( or 私はまだ死んでいませんよ) 」という趣旨のメッセージを出す ことはしない。


3) そのかわり 誰か一人(以上)が ニコニコスタンプを 発信する。


4) 発信後一定時間以内に 既読の人数が グループ人数に満たない場合、誰かに 異常事態が発生した可能性があり として 個別に探索する。





生存確認システム 用の 「グループチャット創設と試験運用 」自体は 簡単なことだ。


全員が元気であることを都度 確認できている時は 良いけど、問題は 誰かが緊急事態になっていることが判明した場合だ。


緊急事態でのシステム運用の次のステップをどうするかも 事前に メンバー間で 念入りに 打ち合わせて 更に マニュアル化しておく必要があろう。




悩ましいのは


1) 救急車を呼ぶのか 自家用車で搬送するのか、どちらを優先で考えるべきか、

(自家用車で搬送したが 病院に着くのが遅れて 病態悪化し、家族や本人から逆恨みを買うリスクなど)


2) 治療や入院のための 事前にデポジット支払いが必要だが、本人のクレジットカード情報を グループメンバーに事前に教えておかないと グループメンバーが自分のクレジットカードで一旦立て替え処理を強いられることになる。それは あまりに グループメンバーの負担が大き過ぎる。( 死亡時など、家族からの回収の手間 とか 最悪 貸し倒れになるリスクあり。)

しかし クレジットカード情報を 事前に誰かに教えておくことは 抵抗があり、大変に難しい問題がある。(注)



3) 生存確認システム に登録する以上、メリットだけを享受し、誰かの緊急時に、いざとなったら自分には何もお助け行為はできない と尻込みする人が出ないように メンバー相互で 充分に協議しておくこと。 ならびに お互い一切の逆恨みはしないことを確約しておくこと。 ( 最低でもマニュアルに 明記しておく。)


などだ。





(注) デポジット用基金をグループメンバーで拠出しあって 誰かの銀行口座に貯めておくという方法があるが、単一の人だと その人が倒れた場合(意識不明など) 、その銀行口座からのスムーズな回収(クレジットカード立て替えデポジットの回収)が難しくなる。したがって 拠出金口座は 複数人の銀行口座にすることが望ましい。でもそうすると 余分な資金が必要になる というデメリットがある。



以上 (8/11 記)