最近は 世界史の勉強範囲が拡大して 現代史まで 中田あつし 先生のユーチューブ大学講座で勉強している。

以前 テレビ番組で 「猿でもわかるなんとかなんとか 」というものがあったが、中田講座は その進化版という感じだ。

「猿でも」は講師が芸人だけあって 初心者にわかるような口調で、語り口が上手かったのだが、中田ユーチューブ大学講座は 内容も良いし、テンポもバツグンだ。

最近の「香港デモ」の講座を見た。

そしてフト気づいた。

6月に中国本土を旅行した時、事前に日本で購入しておいた中国用Simカードのことだ。

香港で発行されたSimカードを購入しておいたので、上海でも西安でも グーグル検索やFBやLineは利用できた。

香港は一国二制度で 言論の自由が保障されているので HK発行のSIMカードならHk区域内では 通信制限なし ということになる。

それが実務上は更に拡大して 中国本土でのローミングも (HK地区以外でも) 可能になっているので、上海や西安でも グーグル検索/FB/Line が繋がった のだろう。

でも 西安の後で移動した新疆ウイグル自治区では 繋がらなかった。

中田ユーチューブ大学講座を見ていて気づいたのだが、そのうち 香港発行のSimカードも 香港地区以外では 通信制限の対象になってしまうのではないか。

雨傘運動、書店員失踪事件 、 犯人引き渡し条例改正案 など と言った一連の経過を見ると 今後の中国旅行Simカード準備においても 最新情報をチェックしてからSimカードを購入することが肝要だ。

以上 (9/13 記)