gary1212のブログ : マレーシア、イポーでの生活。

滞在期間がマレーシア以外の時も 含んでいます。

マレーシア-イポー長期滞在生活での日常での出来事を書いてます。

ブログの目的は、もっぱら自分自身用の日記です。

不特定多数の方に情報を早く正確に伝達したい というつもりでは全く書いていません。

このためローカルの友人からもらった情報で、それが不確実な情報でも 私が関心を持ったものは 書いています。

繰り返しますが 読者のみなさんへの確実/正確/迅速な情報提供をしたい と思って書いているのではありません。

それじゃ困る と思う方は どうぞ 読まないでください。

よしなに。

実話 ジムトンプソン失踪事件 捜索 ( 恐ろしい LAH )


もう5年前になる。


キャメロン高原に住んでいたころ タイムトンネルに行った。



その中にあった展示物のひとつに、写真の説明書があった。


実話だと書いてある。



あの有名な シルク王で 謎の失踪事件をおこしたジムトンプソン捜索に関する実話だ。


松本清張も この事件を題材に小説を書いた。





一体 どんな裏話が書かれているのだろう と興味を持った。


ところが 説明書を読んで どうしても最後のセンテンスにある 「 LAH 」の意味が分からない。





「 LAH」がとても怖い としか読めない。


「 LAH」って一体 何なんだろうって、英和辞典で調べてもわからない。


疑問に思って 地元の知り合いに尋ねたことがある。



説明書を読んで 笑っていた。 Lah は Lah だ、という程度の返事だった。



それで ますます 訳が分からなくなった。


The ghost also scared lah.


lah は目的語だ。



だから lah を 幽霊は怖がる 、という訳になるのだが さっぱり意味がわからない。



ところが 知り合いの華人は このセンテンスで笑う。




疑問を残したまま 5年が過ぎた。



そして 今日 5年ぶりの この写真を目にした。



説明書を読んでみた。


笑えた。


なぜ あの時は Lah を目的語だと思い込んでしまったのだろう。



マレーシアに来た当初だったので、Lah の用法を知らなかったのだ。




以上 (10/10 記)